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カラフルな魔女、角野栄子さんのこと

「魔女の宅急便」の原作者、角野栄子さんをご存知でしょうか。
私の尊敬する大好きなお姉様の一人です。
NHKの番組でも取り上げられ、「カラフルな魔女」としてシリーズ化されていました(今現在は放送されていないようですが)。

シリーズ一回目の角野さんは、その時八十五歳だと仰っていました。
いつもとても活き活きとしておられ、
「人になんて言われるか気にして生きるのはイヤよ」
との言葉通りに、「ちょっとそこまで」も、カラフルなワンピースで、
「気持ちが良いものでないものは、私にとってはボツ!」
ととても歯切れも良いのです。

角野栄子さんのおしゃれなワンピースは、「カラフル」なだけではなく、「えりぐりは小さめ」、「アームホールは大きめ」、「締め付けない袖」というように、ベースは同じ形なのだそうです。
そこにメガネの色や靴下、ペンダントの色味も合わせて、まさに「カラフルな魔女」そのものです。
画面越しに観ているだけで、とてもウキウキします。

角野栄子さんは散歩から帰ると、思いついたことをノートに書き留めて、絵本のヒントにするのだそうです。

私の願いが叶って、誰かのノートを見せて頂けるなら、世の中にお三方だけ、ノートを覗かせていただきたい人がいます。
そのお一方が角野栄子さんです。


角野さんは「魔法はひとつ、誰でも持っている」と仰います。
そして「旅は人生の一部」、「ここではないどこかへ行きたい」と、ずっと思っておられるのだそうです。

好奇心も旺盛で、素敵な魔女、角野さん。
私も、角野さんのような魔法が使えるようになりたいです。


ありがとうございます!