ごきげんよう、鳥居です。

ロリィタ短歌朗読ライブ
『衣裳箪笥のアリス』まであと5日となりました。

稽古も大詰め、
お客様からはお手元に事前物販が届いたお声もいただいております。

舞台が始まる高揚感は何にも代え難いものがありますね。

『衣裳箪笥のアリス』は
御茶ノ水ROTTOR BASEという音響空間でパフォーマンスされます。

ここがねー、ほんとに素敵な場所なんですよ。
360°すきなように高音質のスピーカーが置けます。
楽器演奏、映像上映、朗読劇、なんでもござれ。

わたしの知りうる限りの全ての表現者に、「ここでなんかイベントやってくれー！」と言いたい。
この空間のあるじ、國崎晋さんも非常に素敵なナイスガイです。

この空間とこの人に、ぜひ出会ってみてほしい！

こちら本当に素敵な音が聞ける空間ですが、
今回はその設備を活かしながら、
同時に、お洋服をどの席からでも見やすく、
またお客様も好きな装いで観られるように、
このような座席配置になりました。

なんと座席が三方向あるんですね。

ファッションショーのように席がある、と思うと想像しやすいかと思います。

正面にスクリーン。
左右それぞれと、スクリーンに正対する形で座席があります。

向かって右手（上手）は1列。
嬉野ゆうさん演じる「模造宝石（イミテーションジュエリー）」さんがよくこっちの方向にいます。

向かって左手（下手）は2列。
こちらには歌人であり、「フリル」役を演じる川野芽生さんがよくいます。

また、下手奥にはじゃみーさん演じる「リボン」の演奏スペースがあります。
このそばのお席は、スピーカーを通さない生の音が体感できるかも。
（あとなんかたまに、他の席からはわからない「なんかやってる……」というのが見られるかも）

スクリーン正面の席は2列。
ここはわたしこと鳥居志歩演じる「着たかった服を探す人」がよくいますが、マイクがスクリーンのほうを向いているので、ややおしり多めです。
会場全体を見渡しやすいです。

大島朋恵さん演じる「薔薇模様のドレス」は、衣裳箪笥の中を自由に生きています。
どこからでもわりとその存在を、感じることができるでしょう。

このように、今回の座席は全ての席が最前列か最後列、あるいは両方というつくりなんですね。

最前列のお客様のおひざを、レースがくすぐってゆくかもしれません。
最後列のお客様は、帽子やリボンをつけたまま、後ろのことを気にせず好きな装いで鑑賞できます。

各席で見えるもの、あるいは見えないものが違います。
その席から楽しめることを全力で楽しんでください。
あるいは見えないことも楽しんでください。

また、今回はあくまでも、音響空間で、音の響きを楽しむことがメイン。
短歌の朗読ライブですからね。

出演者それぞれの声や楽器の響きは、どの席にいたって、美しくあなたの耳に届きます。

わたしはこの催しが大好きです。
この作品に込められた想いや、短歌作品たちの美しさが大好きです。

その気持ちをあなたにもお裾分けできたらいいな。
どうぞ衣裳箪笥に迷い込んでみてくださいね。

3月30日　14:00開演／18:30開演
3月31日　13:00開演／17:30開演
※上演時間は60分を予定しております。
※受付開始は開演の20分前になります。

土曜日お昼の回が残りわずかです！
土曜日夜の回はアフタートークあります！

この衣裳箪笥にはまだあなたを収めるスペースがあります。

おまちしておりますよ〜。

事前決済のみなので、俳優の取り置きなどできません。
当日「行ける！」となった場合でも、
以下のページでご自身でご予約が必須となります。
お手数ですがよろしくお願いします。
※コンビニ決済わすれないでね！

それでは、あと5日、がんばります。

またね！

鳥居志歩