フィルムカメラ

フィルムカメラは中学生の頃、電車の写真を撮るのに使っていた以来で実に20年ぶり。

そのころは祖父から譲り受けたFujiのAFカメラだったり、京セラのsamuraiというハーフカメラだったりで、特に機材に凝ることは無く、たくさん撮れればいい。というくらいだった。

時は流れ・・・高校生の頃からはデジカメに移り、他の趣味に走ったりで、すっかりご無沙汰していたところ、最近知人からカメラの素晴らしさを教えてもらうにつれ、どっぷりとハマってしまった。

最初は最近流行りのミラーレスを手に機嫌よくパシャパシャしていたけど、オールドレンズというものに足を踏み入れてしまい、当時のレンズとカメラを使って写真が撮りたいと考えるようになり、ついにオークションでカメラを落札してしまったわけで。

今メインで持ち出しているのはFUJICAのST801。1970年台のカメラで機械式シャッター、マニュアルフォーカス。


画像2

なぜ、このカメラにしたかというと・・・

1)フルマニュアルカメラであること。

2)M42マウントのレンズが使えること。

3)1/2000のシャッタースピードが使えること。

この3つの条件で探そうとすると、ほぼ絞られてくる。最後に、

4)人とは違う少しマニアックなカメラを使いたいということ。

そういう訳で、我が家にお迎えしました。

まず、手に持ってみるとズシリと重い。ひんやりとした感触も心地よい。40年以上前の製品ですが驚くほど綺麗で、動作も問題なし。前のオーナーに大事に使われていたのかなぁ・・

にしても、なかなか40年を超えても使い続けられる製品って身の周りないと思う。

よきパートナーになりそうだ。




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