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フィルムカメラと今年の春② Fujica ST801

オークションで落札した中古のカメラと最初のフィルムを使い切って現像に出したところ、思いもよらず気にいった写真が沢山とれたことに気を良くしてしまい、すぐに2本目のフィルムをカメラに詰めて、意気揚々と出かけてきました。

今回のフィルムはコダックのColor Plus 200 にしました。

この頃はまだフィルムカメラを初めて一月ということもあり、どのフィルムがいいかとかあまりよく分かっておらず、キタムラに置いてある比較的安いフィルムってことで手に取ったものです。(36枚撮れますし。。)

カメラはFujica ST801です。

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伊賀市にある、”ブーランジェリー エ カフェ リエゾン”

一度食べたここのモーニングが安くてすごく美味しかったので、また来てしましました。

レンズは新しく購入した「EBC Fujinon 28mm F3.5」

広角レンズが欲しいと思い、「super takumar 28mm F3.5」と迷いましたが、Fujicaのカメラを使ってるので、出来れば開放測光出来ればいいよね。となり、これまたオークションで購入。外装に少しスレがありますが、レンズはくもりも無く、送料込みで4000円程度で購入。

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ここからは、奈良市の月ヶ瀬梅渓を訪れた時に撮影したものです。

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少しモヤっとしてしまいましたが。。以前、露出が過多で空の青さが飛んでしまったことがあり、少し絞り目で撮影しなくては・・とやり過ぎたのかもしれません。空の青さは綺麗に出ています。

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こちらは、「EBC Fujinon 55mm F1.8」で撮影。28mmとの画角の差を比較しながら撮影を楽しんでいました。

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次は「EBC Fujinon 135mm f3.5」で撮影。送料込みで2500円程度で購入。

同じ水面に浮かんでる花びらでも陰と陽とで色のコントラストの違いが写し出されていて、お気に入りの一枚です。

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同じく135mmで撮影。望遠って便利だなぁと思わせる一枚。近くに寄らずとも画面いっぱいに花を写し込めます。

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「auto takumar 55mm f1.8」で撮影。月ヶ瀬梅渓には、このように散策路沿いにお茶屋さんが多く建ち並んでいます。どこも風情があるお店ばかりで、ほのぼのとします。屋外の座敷舞台に鳥鍋とかを出してるお店もあり、今度はゆっくり食事もしたいですね。

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少し早く桜も咲いていました。

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コダックのColor Plus 200 は青が濃く出る印象ですね。これは現像するラボによっても大きく変わるので一概にはいえませんが。

また、光を多く取り込んであげる撮影シチュエーションが、このフィルムには向いてるような印象を受けました。

フィルム×レンズの組み合わせで無限に広がるフィルムカメラの奥深さに、ますます浸かってしまいそうです。

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