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【簡単4ステップ】理系学生のための志望動機説明手順(技術営業編)

こんにちは、とりりんと申します。

私は理系の大学院卒で、入社以降、法人営業をしています。
就活の時は、技術営業を志望していました。(配属は営業でしたが、、、)
一方で、業界は絞っていません。

そのため、各業界に技術営業志望で志望動機を書いていました。

今回は、そんな私がたくさんの面接官を納得させることができた、
理系学生が面接官を納得させる技術営業の志望動機について解説したいと思います。


志望動機は、好きではなく、向いていているから。

具体的な志望動機の説明をする前に、志望動機のスタンスを解説します。
結論ファーストで説明することが好まれる面接では、一言で結果を表す必要があります。

スタンス:営業の適性があると考えたので、技術営業職を志望している。

理由は、「好きだから」や「興味があるから」では、文系出身の学生と比べて差別化が難しいです。

自分が適性があると予想した理由を論理的に説明することで、説明のうまさもアピールできます。

志望動機の具体的な説明ステップ

具体的な志望動機の説明ステップを解説します。
技術営業に適性があると説明するために、以下の手順に従って面接官に説明をします。

  1. 技術職に必要な要素が、自分に合わないことを説明する。

  2. 自分が持っている理系の要素を説明する。

  3. 営業職に必要な要素を、自分が持っていることを説明する。

  4. 1〜3を組み合わせて、営業職が向いていることを説明する。

1、技術職に必要な要素が、自分に合わないことを説明する。

はじめに、技術職が自分に合わない要素を説明しましょう。
これにより、技術職を志望しない理由を面接官に説明できます。

私の場合は、メーカーの開発部署のインターンに行った結果、機器の細かい検証をしていく作業が性に合わないことを説明しました。

営業職の面接を技術部署に所属している面接官が担当することは、ほぼありません。
細かい検証作業やデータの管理などが向いていないと説明すると、共感を示してもらえることが多いです。

2、自分が持っている理系の要素を説明する。

次に、「技術に興味がある」ことや「数値に強い」といった、理系の要素を説明します。

理系の学部や大学に所属しているだけで、数値に強いことや、技術が好きなことは証明できます。

言い過ぎかもしれませんが、大学でまじめに勉強して、単位を獲得しているだけで、理系の要素を持っていることの証明になります。

私の場合、最新ガジェットが好きなことを説明するだけで、理系の要素をもっていると理解していただいた企業もありました。

3、営業職に必要な要素を、自分が持っていることを説明する。

このパートで自分が営業職の適正があることを説明します。
主に、人に関する要素を説明することをお勧めします。

具体的には、「人と話すのが好き」、「感情を読み取るのが得意」、「相手のことを思いやりたい」などが挙げられます。

私は、学生時代にアルバイトで飲食店の接客をしていました。
アルバイトの経験から、人と喋ることが好きなことを自覚したと、説明していました。

4、1〜3を組み合わせて、営業職が向いていることを説明する。

最後に、今までの要素を全て合わせることで、技術営業が向いていると、説明をします。

1で、技術職を志望しない理由を説明しました。
2で、数字が得意な理由を説明しました。
3で、営業に向いている要素を説明しました。

ここまで論理的に説明できれば、志望動機について、文句を言ってくる面接官はほとんどいません。

むしろ、客観的に自分を分析し、論理的に説明をしていることを評価してくれるはずです。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は、私の経験から、理系学生が技術営業に応募するための志望動機の作成方法について、解説しました。

私は、この説明手順で、ほとんどの企業に対して、技術営業を希望したことを理解をしてもらいました。

この記事が皆さんの志望動機作成の一助になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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