見出し画像

#3 函館・十字街エリア教会群(重要文化財)

函館に行ってきました、たまたま着いた日から函館を舞台にした映画「名探偵コナン100万ドルの五稜星(みちしるべ)」が公開されて街にはコナン君ファンらしき人々も居ました。

函館にある十字街は大小の教会があり見学が可能、ペリー来航をきっかけに来日した外国人のため、日本への布教のためにも建設されたんでしょうね。大火事でほとんどが焼失してしまったようで美しく再建されて今では重要文化財に指定されている教会もあります。というか歩けば文化財だらけの街ですなぁ…

現役の鐘の音を聴きたかったけど1.5時間は待てなかったのでYoutubeで聴きました

・ハリストリス正教会
青銅色の屋根に白壁のとても美しい教会(海が似合う!)中の祭壇に近づいて見学ができました。宗教画に日本語で人物名が記載してあるところが、当時のぎこちなさや日本と外国(宗教)との距離感、そして互いの歩み寄りを感じる。

・カトリック元町教会
高い天井にはまるで夜空のような水色に星の絵柄が描かれてて可愛らしさもありつつ、両脇にはキリストの物語の立体絵が飾られててそれはちょっと物々しかった。窓から差し込む光がマリア像を照らして神秘的でした。

・函館聖ヨハネ教会
外観からして不思議な建築物、多分上空から見たら「十」に近い形なのかもしれない。装飾は質素、宗派によって色々違うのかもしれませんね。

これは差別でもなんでもないんですけど、宗教画や教会建築は好きなんですがいざあの場に行ったりミサに参加させてもらったりすると無いキンタマがヒュッと冷えるような思いがするのはなぜかな…といつも思う。真剣に祈る場であるからこそ見えない何かをいつも感じてしまって長居が出来ません。見えない何かに心を見透かされていると感じるのは自分だけでしょうか…?貴重な空間を体験できました。


概要
割愛
※休館日、見学情報などは公式サイトにてご確認ください
※教会内の写真・動画撮影は禁止です(守ってない人多いよ😣)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?