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人生の自分スイッチが押せないから辛い

8月末に発売しました拙書「増補改訂版・
親の介護をはじめたらお金の話で泣き見てばかり」
(双葉社)ですが、お陰様で先日、Amazon・
楽天共に介護部門で1位を獲得しました。

皆様のおかげであります。
手にしてくださった方、ありがとうございます!

1位ももちろん、嬉しいのですが、地元の
書店さんに平置きになっているのを見ると
すごいテンション、上がる!

この本は「介護と金」についてですが
「介護問題」に悩んでいる人の元にこの本が
そっと寄り添えるようになるといいよねって
君たち、頼むよ!と 地元の本屋さんで私の
可愛い子どもたちに語り掛けてきました。

昨日もね、全く存じ上げない方から「介護相談」
ってのが入り、友人からも「もう自分が壊れそう。
聴いて欲しい」って実のお母様の介護に
ついてのSOSが入りました。

介護とか子育てとか、人生には家族にまつわる
しんどいことが多いですよね。

私は最近、本当によく思うんですが、この
“しんどさ”って自分の人生のスイッチを自分で
押せないってことの連続になるからだと思う
んですよね~。

自分の人生なのに、ホームじゃなくて、ずっと
アウェーみたいな感じ。

仕事だったら、ある程度、時間の目途がついて
自分で自分の時間をコントロールできることが
あるじゃないですか?
トイレのタイミングとか、お茶を飲むとか。

でも、介護とか幼子の子育ては計画ができず
自らの「献身」によってしか、相手が救われない
という場面に直面しやすい。

例えば、睡眠時間。細切れに1時間ずつ用意される
こともあると思うんですが、その1時間ですら
計画できないですからね。

自分のスイッチは自分で押したいじゃないですか。

それが、本能に近ければ近いほど、その欲求が
押さえられる生活は本当にしんどくなるから
それで、介護とか子育てを辛く思う時があると
みるんですよね~。

解決法は「時が過ぎる」のを待つってことしか
ないなら、今の自分はどうなるの?ってことで
自分から元気がドンドン奪われて行く気が
するだろうなぁって、子育ての相談だったり
介護の相談だったりを受ける度に思っています。

私は、しんどくなったら、数時間でいいから
どうにか逃げる手筈を整えるってことが
すごい大事だと思うんです。

そのやり方を勇気を持って、調べてみる。
調べたら、実行してみる。
意外とね、少し離れるだけで、違う道が見えて
きたり、元気が復活したりします。

まずは、誰かに相談!
これが、自分の人生を取り戻す第一歩かなぁって
思っております。

ご高覧いただきまして、ありがとうございます。 よろしければ、応援、よろしくお願いします<(_ _)>