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☆ ナッジ効果

誰も損しない、良い感じに動いてもらう技術を学んだ話。

軽くこづく

ナッジとは「軽くつつく、行動をそっと後押しする」という意味らしい。
とある漫画から学んだ心理学の言葉だ。

具体例を挙げよう。
駅の階段の床にバカでかい矢印を書いてるのをみたことないだろうか?
あれも逆走を防ぐ1つのナッジ効果だ。

まあ、これよりもっと分かりやすくて、有名な例があるのだが、それは少し品がないので各自調べてほしい。

閑話休題。
最初に話したとおり、
ナッジとは軽くつつくくらいの意味しかない。
行動を変えるような少しの工夫は何にでもナッジに当てはまるのだ。

つまり、ナッジはものすごく汎用性の高い技術ではなかろうか?

ということで、実際に日常でもっと活かせるようにナッジについて少し学んでみよう。

プラスとマイナスのナッジ

今回は分かりやすく、2つに分類する。
プラスのナッジとマイナスのナッジだ。

簡単にいうと、
プラスのナッジとは「飴」
マイナスのナッジは「鞭」だ。

言い換えると、
少しの楽しさと少しの面倒くささとも言える。

前者は例えば、ゲーム性や戦略性を加えることだ。募金箱にお金を入れるとゲームが始まったり、ゴミ箱の口がアンケートになってたりなどだ。

後者は、スマホを箱の中に入れて鍵をかけて勉強させたり、スマホのスクリーンタイムとパスワードを設定したりなどが挙げられる。

活用できる場所はたくさんある

意識してみると、結構いろんなところで使われているし、いろんなところでもっと良くする工夫を思いつける。

他の人だけでなく、自分を操る技術としても使えるので、一つマスターしておくべき技術なのではないかと思う。

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不一

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