星子のKizukiノート
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日常生活の中での気づきをまとめています。
誰も損しない、良い感じに動いてもらう技術を学んだ話。 軽くこづくナッジとは「軽くつつく、行動をそっと後押しする」という意味らしい。 とある漫画から学んだ心理学の言葉だ。 具体例を挙げよう。 駅の階段の床にバカでかい矢印を書いてるのをみたことないだろうか? あれも逆走を防ぐ1つのナッジ効果だ。 まあ、これよりもっと分かりやすくて、有名な例があるのだが、それは少し品がないので各自調べてほしい。 閑話休題。 最初に話したとおり、 ナッジとは軽くつつくくらいの意味しかない。
学祭のテントの場所決め会議で交渉があることに驚いた話。 壮絶なバトル今回修士2年にして初めて学祭に出店する。そのため、場所決め会議に参加し、基本的に交渉でテントが決まることに驚いた。 学祭のテントの場所は、売上に大きく関わってくる。北大はザックリ丁字構造になっているので、道が交わる場所がよく売れるのだ。 つまり皆そこを確保したいのである。 となると、場所決めは壮絶な戦いになる。 バカにならないくらいの大金が動く学祭では、場所によって10万単位で売上が変わってきてしまう
日本の面白い文化を技術として使うって話。 一人称が多すぎるよく言われる話だが、 日本語には大量の一人称がある。 私、僕、俺、小生、わし、わい、我、うち… 何でこんなにあるんや。 とは言いつつ、せっかく一杯あるんだから活用しよう。個人的にはこんなに簡単かつ汎用的な感情表現は他にない。 シーンによって使い分けようポイントは普段の一人称を固定することだ。 ちなみに私は「私」で固定している。 固定することによって、一人称が変わったとき、相手に「おっ!」と思わせられる。 俺は
新歓って難しいね。 ビジネスに通じるところがいっぱいある。
最近ブックオフの並び方が変わったって話。 出版社順からあいうえお順に元々は出版社順で並んでいた本が、ある時あいうえお順に並べ替えられていた。 一瞬びっくりしたが、その後そのメリットに気づいた。 本の見つけやすさが段違いなのだ。 たしかに普通の人は出版社をあまり意識していないと思う。私も好きな本は出版社を覚えているが、殆どの本はタイトルしかしらない。 好きな本は新品で買う確率が高いことを考えると、ブックオフでは明らかにあいうえお順の方が適しているだろう。 無意味な慣
マジで歯間掃除をしようって話。 対人関係の基本人の嫌がることをしないっていうのは対人関係の基本だと思う。 自分の主張を通すならある程度仕方がないが、特に必要性もないのに迷惑をかけてはダメだ。拙著で手前味噌だが、以下で詳しく書いている。 そういう意味でいうと、"臭いが不快感を与える" つまり、スメハラというのは愚行権の対極にあるなと思う。 自分で気づけないからこそ。自分の匂いは自分でなかなか気づけない。 私もたまに人に不快にさせてるのだろうなと思う。 しかし、気付きに
大会に出たため、今日はお休みします。
特定の分野に限ったタイトルをつけると反応が少なくなるって話。 クイズも車も反応が少ない私の記事一覧を見てもらうと分かるのだが、分野を絞ったタイトルだと反応が少ない。 上記2つの記事の内容は広い層に向けたものだ。いつもとあまり変わらない。 しかし、タイトルを特定のターゲットに絞ると、反応が3~5割減ってしまった。 狭く深く最近のビジネスではよく、ターゲットは狭く深くしろと言われる。 「1人に刺さらないプロダクトは、誰にも刺さらない」と。 ということでこの2つの記事は実験
自分のコミュニティで語尾を伸ばすのが流行ってる話。 1人の先輩から始まった文化「〇〇やね〜」という言い方を多用する先輩がいた。 最初は先輩をイジるところからのスタートだった。別の先輩がその言い方をモノマネしはじめたのだ。 するとその言い方が流行し、かなりの人が使うようになった。私もその1人だ。 めちゃくちゃ柔らかくなるそんなこんなでこの言い方を使ってるうちに、 大きなメリットに気づいた。 めちゃくちゃコミュニケーションが柔らかくなったのだ。 言いにくいことでも結構言
プロってすごいなって話。 クラッチ交換を手伝った先輩と共同所有してる車があるのだが、部活の帰り道クラッチがおかしくなった。 クラッチを切ってるのに「バゴーン」とエンストみたいな音がしたのだ。 「え?」と顔を見合わせ、とりあえず帰ったが、その後完全に壊れてしまった。 クラッチ交換スタートというわけでクラッチ交換スタート。 〆て作業は8時間。(+パーツ集め 2時間) 先輩とOBの方が交換しているのを手伝った。 ミッションを下ろし、 クラッチを交換し、 ミッションを乗せ
幼稚園の頃に、絵画コンテストでめっちゃ下手な絵で銅賞を取った話。 絵心ないのに銅賞取ってしまった母の顔を描くテーマで絵画コンテストに提出した。今思い出しても、めちゃくちゃ下手な絵だった。 でも銅賞を取れた。 明らかに他の銅賞の絵よりも数段下手だったのにも関わらずだ。 完全にとある偶然のおかげだった。 「世」という漢字を紙の隅に10個ほど書いていたのだ。 母に「世って漢字めちゃくちゃバランス取るの難しくない?」と言って、提出する紙に練習しまくってしまった。 応募用の紙
見下されるって使い方によっちゃ武器になるって話。 マジで見下されるのが嫌自分をよく見せたい感情は少なからず誰にでもあると思っている。 私はその傾向が結構強い。 平たく言えばめちゃくちゃ負けず嫌いなのだ。 相手よりも劣っていたら努力して上回りたい。できないよりもできる方がいい。 そんな心持ちでちょっと前まで生きてきた。 そのおかげで自分の色んな技術やスキルを向上させられたと思っている。 そして、色々なことができるようになると、なおさら人に見下されるのが嫌になった。
生きてて良かったとすこぶる感じているってポエム。 最高な世界世界は自由だ。 私たちを縛るものは何もない。 死にたいなら死ねばいい。 生きたいなら生きればいい。 不幸になりたいなら不幸になればいい。 幸せになりたいなら幸せになればいい。 寂しさも楽しめばいい。 顔で笑って心で泣けばいい。 根本のところで人は自由なのだ。 自分次第どんな出自や環境だろうと、生き方を選び取るのは自分自身だ。 別に不幸でもいいのだ。 不幸なことが幸せなときもある。 全部ひっくるめて貴方
手書きの文字の持つ意味がどんどん変わってってる話。 視認性を求められなくなった手書きの文字をよく読む時代には、 視認性が必要だ。 皆に見られる文書を手で書く場合、広く多くの人に分かりやすく認知されなければならない。 でも今は違う。 字を書くときの用途は、公的な書類への署名や自分用のメモが多くを占める 前者は個人の識別が目的だし、後者は自分が分かればいい。 つまり、影響を受ける範囲が狭いのだ。 違う意味を持つ時代を経るに連れて、概念やスキルの持つ意義が変わる。 時代
流行りすぎて言えない言葉ってあるよね。 シュレディンガーの猫一昔前は、 「まだ確認してないから! 結果わかんないから!」 って言われたら、 「シュレディンガーの猫やないねん!」 というツッコミで割と良いオチになってた。 でも最近これを言うのが憚られる。 あまりに擦られすぎて、恥ずかしくなってきたのだ。 皆が言うと言葉が陳腐化する喩えはツッコミの常套戦略だ。 しかし、あまりに使い古された喩えを使うと場が白けてしまう。 最初は尖ってた石も、 使えば使うほど丸くなる。 こ
流行りに乗りたくないって思う話。 人と同じことをするのが嫌この心理を「スノッブ効果」と呼ぶらしい。 ブランド品や現地のお土産を買いたくなる心理もその一つだ。 スノッブ効果は希少性そのものに価値を見出す心理だ。確かに私も、レアなものって言われたら買いたくなる。 人と同じことをしたくなる対になる概念として「バンドワゴン効果」というものがある。 これは、みんなが欲しがってるから欲しい!という感情だ。 まあ、自分だけ違うと不安だよね。 対立概念かもしれないが、両者ともに皆さ