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0(ゼロ)は2種類ある

0の種類ってめんどくさいな。
新しく数作らない?って話。

2種類の0(ゼロ)

結論から述べよう。2種類のゼロとは

  • 位取りの0

  • 数としての0

のことである。

理系の人は受験期に叩き込まれたんではなかろうか。

有効数字を考えろ。
ってやつだね。

ご存じでない方に向けて軽く説明。

飴が1,000個あるって表現を考えよう。

この時あなたは、厳密に1,000個飴があると考えただろうか?
それとも大体1,000個の飴があると考えただろうか?

このばらつきが2種類の0の違いだ。
前者なら数として0を使っている。
一方で、後者なら位取りとして0を使っている。

このように、ただ1,000と言われても数字の意味が2種類に取れてしまうのだ。

これが0という数字のめんどくささ。

新たな0(ゼロ)を。

ということで、新しい0を作ろうというのが今回の趣旨、提案。

なんとなくかっこいいからℵ(アレフ)を使ってみる。

ℵを位取りの0と定義しよう。
この時、飴が1,000個はこのようになる。

飴が厳密に千個あるなら1,000個
飴が大体995-1004個なら1,00ℵ個
飴が大体950-1049個なら1,0ℵℵ個
飴が大体500-1499個なら1,ℵℵℵ個

のような形だ。

これで上記の問題は解決される。
そして、簡潔でわかりやすい。

とはいうものの、現状を変えるってめんどくさい。
そして、アラビア数字に割り込むのは至難の業だ。
多分普及しないだろうね。

まとめ

こういう問題もあるよっていう提起でした。
なんかℵの他にいい記号がある方は教えて下さい笑

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私が嬉しくなります。

不一


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