見出し画像

【とろ日記】#003

最近、人からの「あなたってこういう人だよね」に微妙な気持ちになることが多い。「えっ、私のどの言動からそう思ったの……こわい……気をつけよう……」ってなってしまう。本当は人からの評価や言葉にいちいち反応したくない。みんなは普通にこういう言葉を受け入れて・受け流して生きてるのかなあ。
20代も後半なのに、こんな中学生みたいなことで悩んでいて恥ずかしい。

今年の夏は三谷幸喜の映画を何本か見た。去年、三谷幸喜脚本のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にドハマりして、初めて大河ドラマを完走したのでありますが、映画もとっても良いですね。『鎌倉殿の13人』には当てはまらないけど、三谷さんの描く「あたたかい大団円」はとても素敵である。

===
①『ラヂオの時間』(1997)
どんどんどんどんラジオドラマの内容が変わっていって、誰の手にも負えなくなっていくのを見て「ううう……(おなかキリキリ)」となりながらもつい笑ってしまう映画。牧師役のおじさん、いい人。

②『みんなのいえ』(2001)
唐沢寿明と田中邦衛が反発しあいながらも「仕事」「誇り」を通して心を通わせていくのを見てほっこりする。ココリコ田中がちょっと不憫で良い。奥さんとバチバチの喧嘩シーンとかなくてよかった(笑)。唐沢寿明・田中邦衛・ココリコ田中の3人でレストランに行くシーンと、最後に屋根裏にそれぞれの大事なものを置くシーン(田中は奥さんとのツーショット写真を置く)が好き。

③『THE 有頂天ホテル』(2006)
役所広司の佇まいがかっこいい。この夏見た三谷さんの映画の中だと、一番ドタバタしてたかも。オダギリジョーをこんなに贅沢に使っている映画は初めて見た。

④『記憶にございません!』(2019)
小池栄子がめっちゃかわいい。石田ゆり子も大変かわいい。そして良い話。安心して見れて、心温まる。
===

私の好み(観たあとのほっこり感重視)で言うと、『みんなのいえ』と『記憶にございません!』が特によかった!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?