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[コラム]冷え予防

多くの女性が悩みとして抱えている冷え性についてです。
冷え性は大きく分けて4タイプと言われています。

下半身型

主に腰からの下半身が冷えます。下半身の筋力不足が原因で下腹部に脂肪が溜まりやすいため便のトラブルが多く、肌荒れしやすいのが特徴です。30〜50代の女性に多いです。

四肢末端型

食事の量が少ない、運動不足などの生活習慣によって交感神経が過剰に働き体温を維持するのに手足の血管を過剰に収縮させてしまい血流が末端まで行き渡らないないことが原因です。痩せ型や若い女性に多いのがこのタイプです。

内臓型

主に交感神経の働きが弱いことで起こります。手足はあったかいけれど下腹部などに冷えを感じます。内臓が極端に冷えてしまっているため便のトラブルが多く、下腹部を触ると冷たいのが特徴です。お腹を下したりする症状を伴います。

全身型

ストレスや生活習慣病の悪化によって、基礎代謝の低下が原因となって起こります。血流が悪いため貧血や低血圧の傾向が強く、冬はもちろん夏場でも寒さを感じるのがこのタイプの特徴です。甲状腺の病気などが潜んでいる可能性もあります。

どれか1つのタイプというだけではなく混合型タイプの人もいます。冷え性の特徴を見極めると効率的に対策することができます。

冷えの要因としては自律神経の乱れ、結構運動不足による血行不良、偏った食生活、ホルモンの影響などが考えられます。

冷えを放っておくと冷え性の悪化が心身の体調不良につながることもあるので冷え性がひどい場合などは体を温めるのと同時に心をリラックスさせて自律神経のバランスを整えることが大切です。

冷えが気になる時は冬が旬で色が濃く北でとれる食材を取ることも1つの考え方です。

私がパーソナルシェフとして勉強をしていた時に「陰陽論」すべてのものには陰と陽があるという考え方を教えていただきました。冷えの人はどちらかというと陰性体質、体の温かい人は陽性体質とされ食べ物にも同じように体を冷やす陰性のもの、温める陽性のものとに分けることができます。

体を温める食材です

かぼちゃ、にんじん、ごぼうなどの根菜類、りんごなど
赤や黒色などの野菜や果物がお勧めです。水分の多いものは体を冷やします。

紅茶、中国茶、ほうじ茶など
赤ワイン、日本酒など
全粒粉パン、玄米など
生姜、ニンニク、赤唐辛子などを食事に加えることで体を温める力が変わります。

かなり前の話しですが生姜紅茶流行りましたね。

紅茶に生姜を入れ黒砂糖を入れて飲むと体が温まる効果があるようです。

後は湯船につかって体を温めたり、適度な運動を心がけることもおススメです。

私が今やっている冷え対策の1つとして毎日ズボンやスカートの下にはレギンスを履いています。レギンスだけですけれど下半身の冷えに良いようで昨年の冬に比べて温かいです。

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