この前の日本への一時帰国した際に、免税ショッピングを楽しみました。空港で免税になるのは誰もが知っていますが、意外に忘れがちなのが日本国内での市中免税です。日本に帰るとついつい色々買いたくなったり、お土産など出費が続くのでありがたいですね。

対象者

対象者は非居住者。
⇒外国人を含め、日本人でも条件を満たせば、非居住者に該当します。

日本人の免税対象者
日本での滞在期間が6か月未満である事を条件　
❶外国にある事務所に勤務（日本法人の海外支店等、現地法人など）
❷2年以上外国に滞在する目的で出国し外国に滞在する者
❸[1]、[2]のほか、日本出国後、外国に2年以上滞在するに至った者

外国人の免税非対象者
❶日本国内にある事務所に勤務する者
❷日本に入国後6か月以上経過するに至った者

my experience:
パスポートに「一時帰国の日本の入国日」のスタンプがあればほとんどのお店で大丈夫でしたが、bigカメラなどの一部のお店では、永住権の番号を確認していました。永住権がない方はVisaでもいいみたいです。

対象条件

• お店での買い物合計額が五千円以上

• 消耗品（食品、薬剤、酒など）は買い物合計額が五千円以上、50万円以下
  →特にトータルの上限はないようです。

対象のお店

免税店は2020年9月の時点で、全国で55,134店登録。

対象店の検索は: https://www.taxfreeshops.jp/ja/

my experiece:
電気屋、百貨店（デパート）、アウトレットモール、ユニクロなどで免税になりました。
消耗品は日本での消費出ない事を示すため、封を閉じたままにしなければならないので、私は日本酒などは空港の免税店で買いました。

出国時

日本の空港から海外に戻る際に、買った商品とレシートのチェックをすることがあるそうです。なのでチェックインカウンターでご確認を。

my experience:
私が気にしていたのは、購入商品を預けるスーツケース(checked in luggauge)に入れるのか、手荷物として空港の税関に持っていく必要があるのかでした。成田空港のゲートの前に、税関に問い合わせる窓口があったので電話したところ、税関の方から全てチェックイン荷物に入れていいよと言う事だったので安心しました。

注意事項

免税は日本に税金を払わなくてもいいという内容です。
滞在国に戻る際のルールはそれぞれ違うのでご確認を。

ちなみにカナダでは
7日間以上の滞在で、最大$800CADまでなら、外国で買ってきたものの非課税対象になります。それ以上になると、税金を払わなければならない可能性があるのでCSBAのWebページを参照してください。

また、カナダ国外からカナダに贈り物をする場合は、それぞれのギフトが＄60CAD以下であれば免税になります。カナダ政府はギフトカードを使用して間違えを防ぐようお勧めしてます。

参考:
https://travel.gc.ca/returning/customs/what-you-can-bring-home-to-canada#+48hrs

https://www.mlit.go.jp/kankocho/tax-free/about.html