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病気はカルマなのか

先日、友人に「既婚の彼が癌になった」と話した。

「やっぱり不倫したり悪いことをすると罰が下るんだよ。絶対そうだと思う、カルマだよ。」って言われた。
「元彼もわたしに暴言を吐いてきたから、こないだ別れたあと仕事クビになったんだよ、当然!!」って。


あぁ、相談する人を間違えた。笑



もちろん、これが信仰の自由というもの(笑)

わたしの場合、病気になったら「心」に原因があると考えるタイプ。
お酒とかタバコもそうだけど、何か言いたくても言えないことをそっちで消化しているなって感じるし、それが積もりに積もって病気になったりする。自己否定は、女性の場合は子宮に出るとか、そういう感じ。

スピリチュアルな意味で舌癌も言いたいことが言えない人が、と書いてあった。

もちろん、その人自身の生活習慣や食事、運動、そして行いやストレス耐性全てひっくるめての結果でしかないと思うのですが。
それに、中毒性のあるものにそこまで依存してしまうまでの幼少期からの環境もあり、わたしは全ての原因は本人だけではないと思っている。周囲にも責任があるので、良い悪いは一概には言えない。

少し前に、メンタルヘルスのカウンセリングを受けたのだけれど、わたしのカウンセラーは「どうしてホームレスが盗むか分かる?生きないといけないのよ」と言った言葉、完全に同意はできないけれど、そういうことなんだろうなって。


わたしも友人もどちらも根底にスピリチュアルな考えがあるのに、どうしてこうも正反対になってしまっているのか、面白いですね。



ただ、わたしがショックだったのが、わたしたちのお互いが好きだという気持ちを完全否定されたことだ。

彼と出会った時、他にも彼の友達が数人いた。友人は、わたしが「あの中で一番まともな人を選んだ」という言い方をしたのだけど、勝手に勘違いしないで欲しい。

わたしだってわざわざ適当な男を選んで面倒な不倫なんてしない。そんな無駄な時間を過ごすほど暇ではない。
ただ脳がそう勝手に錯覚しているだけかもしれないけれど、わたしたちはお互いに一目惚れをしてしまって、自分たちでも何が起こっているのかよく理解できていない状況だけど、でもだから気づいたら一緒に長い時間を共有する関係になっていた。

わからないからこそ、大事にしているし、将来も望まない。なるようにしかならない、だから今の気持ちを尊重している以外に何もない。もし違うのであれば、苦しくなってお別れするだけだと思うし。


そんなわけで、ちょっと重苦しい話をしてしまったけれど。
病気だろうとなんだろうと、明日交通事故で死ぬ可能性はゼロじゃないって思うと、毎日を全力で生きるしかないなって思いますね。


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