「伊集院光と佐久間宣行の勝手にテレ東批評」はドラマの
主演が来るというのにすさまじいまでに自然とリラックスして喋る喋る。ま、イージーと観られているのも含めてゲストはまさしくな
祖父江印の月曜ドラマ「ブラックガールズトーク」の主演・朝日奈央回。
（まあこれにもフリがあって、あまりにも綺麗なゲストが来るとおじさんＭＣの二人の口数が少なくなる、って指摘があった、ってな反動があると）

「アイドリング」が終わって朝日がまぶしいほど何もなくなった朝日奈央がバラエティを志向して、軌道修正しながら現在に至るストーリーが
描けたことが配信限定で。

　まあそれもイージーだと思われやすいマジメな、かつリンクマンに
徹することも出来る朝日奈央がいるからなんだろうな、と。
まあゴッドタンでときどきバカリズムにクリティカルヒットを狙われて
ヘコんでるのもあるけど、それもまたマジメにプロフェッショナル
だからかな、と。

まあ「ラヴィット」でしっかり売れた麒麟川島のこの時点で
きっちり飛車角のポジションですからね。手堅い。

　それでもテレ東の体質がやはり合わない部分で言うと、の
例でバラエティモンスター達の限界に挑戦、みたいな形になる
「ザキヤマの街道歩き旅」を挙げるあたりがいかにもらしい。

「ザキヤマの街道歩き旅」になって初期の三回くらいは出て
いたけど、膝に爆弾があってやはりついていけずにストイックに
テレ東の魔が刺す方へひた走るザキヤマだけがひたすら
歩く番組にテイクオフしていったと。

　で、やはりスポニチアネックスはここを狙い打ちですか。

やはり「歯を食いしばって」をも含んだ強めのトークが田中瞳絡みだと
ストレートに引き出されてくる無尽蔵さが流石に池谷実悠アナで
この二人のＭＣがイジり倒すのも無理がないや。

　これをなんやかんや聞きながら番組を締めるこの番組の編集力にも
凄みを感じるけどね。
（やはりそこはこの番組をあえて観ると冒頭で答えてた佐久間宣行Ｐが「（喋った）どこが使われてるのか、に興味があるから」にも相通ずるものはあるんだけど）

で、導入部で珍しくマネタイズな話になったきっかけはこれか。

「タクうま　お取り寄せ」で検索、とかしてましたが。

そして池谷実悠アナが自腹10万円を切ったコスプレ写真ネタ
を惜しげもなくＯＰに使うあたりもまたホイホイとスポニチアネックスが載っかってこんな記事になると。

これをＯＰトークに据えるあたりもまあ剛胆な、と思えた
「伊集院光と佐久間宣行の勝手にテレ東批評」、でした。

あああとセイン・カミュナレーションのトラック旅は観ました。
やはりフワちゃんは帰国子女気質ではあるんよな。
だいぶノンスタ井上の部分をカットしつつ観たけど、アメリカの
ニューヨークを除いた二大都市シカゴとロサンゼルスを
結び、現在は観光道路と化しているルート66にまつわる話を
効率良く聞けたのはなかなか精進させて頂きました、って感じだったかと（枠も実質木スペだったし）。

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