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Fly me to the moonのコード進行上で使えるベースライン解説

こちらの記事は、「セッションですぐに使える!11曲のジャズスタンダード・ベースライン」に掲載されている

「Fly me to the moon」のコード進行で使用できるベースライン、1コーラス分

の解説記事になります。

「Fly me to the moon」は切なく耳に残るメロディが印象的で、多くのジャズ演奏者にカヴァーされている楽曲です。

3拍子やボサノヴァのリズムで演奏されることもありますが、今回は4ビートのリズムをイメージし、作成しました。

本記事では、作成した譜面の全音符解説をしていきます。


ベースラインの特徴

今回のベースラインは、

ゴースト・ノートやハイフレット使用といった
あまり難しいことをしないシンプルな四分音符で作成しました。

Fly me to the moonの美しい旋律を邪魔しない、テーマでもアドリブでも使用しやすい流れを意識しています。

Aセクションから、1音符づつ解説していきます。

ぜひ、譜面をダウンロードして一緒に見ていきましょう(^^)

※コード進行は、ジャズ・スタンダード・バイブル(黒本)をほぼ参照しておりますが、アプローチに合わせて若干変化を加えている箇所もあります。

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セッションですぐに使える!11曲のスタンダードベースライン

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