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セッションですぐに使える!11曲のスタンダードベースライン

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セッションですぐに使える!11曲のスタンダードベースライン
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セッションですぐに使える!11曲のジャズスタンダード・ベースライン

JAZZのジャムセッションでよく演奏される曲、11曲。 各楽曲の1コーラスのベースラインをそれぞれタブ譜つきでまとめました。 以下、CMです。 6分弱ですが、ぜひご覧いただき、内容をご理解してからご購入いただくことをオススメします。 CMセッションに行ってみたいけど、まだまだコード読みが難しいという方向け セッションに行ってみたいけど、まだまだコード読みが難しいという方も多いと思います。私もそうでしたし、それで行くことをためらってました。 いろいろなノウハウが書籍

Fブルース・ベースライン解説

こちらの記事は、「セッションですぐに使える!11曲のジャズスタンダード・ベースライン」に掲載されている Fブルースのベースライン、2コーラス分 の解説記事になります。 まず、「Fブルース」とはどういったものか、説明致します。 Fブルースとは?「Fブルース」という楽曲があるわけではないのですが、ジャズでいう”ブルース”とは、以下のような12小節の進行の上に乗っている楽曲のことをいいます。 曲によって若干曲中のコードの相違はありますがこんなふうな流れが一般的です。 よ

枯葉のコード進行上で使えるベースライン解説

こちらの記事は、「セッションですぐに使える!11曲のジャズスタンダード・ベースライン」に掲載されている 「枯葉」のコード進行で使用できるベースライン、1コーラス分 の解説記事になります。 「枯葉」はジャズ・スタンダードの中でも定番中の定番曲で、セッションでもよく演奏されます。 本記事では、作成した譜面の全音符解説をしていきます。 ベースラインの特徴今回のベースラインは、 ゴースト・ノートやハイフレット使用といった あまり難しいことをしないシンプルな四分音符で、

Bye Bye Blackbirdのコード進行上で使えるベースライン解説

こちらの記事は、「セッションですぐに使える!11曲のジャズスタンダード・ベースライン」に掲載されている Bye Bye Blackbirdのコード進行上で使えるベースライン、1コーラス分の解説記事になります。 Bye Bye Blackbirdは、セッションでもよく演奏される人気曲のひとつです。複雑なコード進行が少なく、初心者の方にも取っ掛かりやすい曲ではあります。 ただ、コード進行の参照とさせていただいたジャズ・スタンダード・バイブル(黒本)では、Aセクションの1〜5

Fly me to the moonのコード進行上で使えるベースライン解説

こちらの記事は、「セッションですぐに使える!11曲のジャズスタンダード・ベースライン」に掲載されている 「Fly me to the moon」のコード進行で使用できるベースライン、1コーラス分 の解説記事になります。 「Fly me to the moon」は切なく耳に残るメロディが印象的で、多くのジャズ演奏者にカヴァーされている楽曲です。 3拍子やボサノヴァのリズムで演奏されることもありますが、今回は4ビートのリズムをイメージし、作成しました。 本記事では、作成

You`d be so nice to come home toのコード進行上で使えるベースライン解説

こちらの記事は、「セッションですぐに使える!11曲のジャズスタンダード・ベースライン」に掲載されている You`d be so nice to come home toのコード進行上で使えるベースライン、1コーラス分の解説記事になります。 You`d be so nice to come home toは、一般層の認知度も高い曲です。 耳に残りやすい印象的なメロディのこの楽曲は、セッションでもよく演奏され、インストでもボーカル入りでも様々な編成で奏でられ、多くのセッショ

Isn`t she lovely のコード進行上で使えるベースライン解説

こちらの記事は、「セッションですぐに使える!11曲のジャズスタンダード・ベースライン」に掲載されている Isn`t she lovelyのコード進行上で使えるベースライン、2コーラス分の解説記事になります。 Isn`t she lovelyは、Stevie Wonder作曲で、CMで使用されたことのある曲であるため、一般層の認知も高い曲です。ジャズセッションに留まらず、ファンクやブルースセッションなど、様々なジャンルのセッションで演奏されている印象です。 なお、原曲のキ

Someday my prince will come コード進行上でのベースライン

こちらの記事は、「セッションですぐに使える!11曲のジャズスタンダード・ベースライン」に掲載されている Someday my prince will comeのコード進行上で使えるベースライン、2コーラス分の解説記事になります。 Someday my prince will comeは、ディズニー映画白雪姫の挿入歌ということもあり、ジャズの巨匠、マイルス・デイヴィスやビル・エヴァンスなどにもカバーされていることから、一般層にも認知度の高い曲です。 そしてなんといってもこ

イパネマの娘(Girl from ipanema)のコード進行上でのベースライン解説

ベースラインの特徴こちらの記事は、「セッションですぐに使える!11曲のジャズスタンダード・ベースライン」に掲載されている 「Girl from Ipanema(イパネマの娘)」のコード進行上で使えるベースライン、1コーラス分の解説記事になります。 Girl from Ipanema(イパネマの娘)は、アントニオ・カルロス・ジョビン作曲で、数あるボサノバのナンバーでも代表的な曲。一般認知度も高いです。 本書別ページの「枯葉」や「Fly me to the moon」のとき

Blue Bossa のコード進行上でのベースライン

こちらの記事は、「セッションですぐに使える!11曲のジャズスタンダード・ベースライン」に掲載されている 「Blue Bossa」のコード進行上で使えるベースライン、2コーラス分の解説記事になります。 メロディが”懐メロ”っぽくて親しみやすく、セッションでも人気のボサノバナンバーです。 今回「Blue Bossa」のコード進行上で使えるベースラインを作成するうえで気をつけたところは、「フィルイン(オカズ)」の入れ方です。 基本は、1度5度を中心に組み立てられたベースライ

Feel like makin` loveのコード進行上でのベースライン

こちらの記事は、「セッションですぐに使える!11曲のジャズスタンダード・ベースライン」に掲載されている 「Feel like makin` love」のコード進行上で使えるベースライン、2コーラス分の解説記事になります。 セッションでよく演奏される16ビートの曲といえばこれ! という方も多いと思います。 本記事ではこの「Feel like makin` love」のコード進行上で使えるベースラインを題材に、ベースラインを作成するうえで意識したことをお伝えしていきます。

Days of wine and roses コード進行上でのベースライン

こちらの記事は、「セッションですぐに使える!11曲のジャズスタンダード・ベースライン」に掲載されている 「The days of wine and roses(酒とバラの日々)」のコード進行上で使えるベースラインの解説記事になります。 本書別ページで解説した「枯葉」や「Fly me to the moon」などと同様、セッションではド定番のナンバーです。 しかしながら、ド定番のわりに2小節目のE♭7や3〜4小節目Am7(♭5)→D7の流れなど、序盤からノンダイアトニック