年賀ハガキの販売枚数が減ってきている昨今、当局の売上増加につなげるよう営業も併せて行っている。

お客様と対面した際、お客様から「皆さんはどうされます？」と聞かれることがあった。
「年々、購入される枚数は減っていますね。『令和という時代になった記念に』というアナウンスをしてますが、実際、令和に変わった、時代が変わったという見方もあり、この機会に年賀状は止めようという方も多いですね。」
と、郵便局に勤めていてこういうことを言うのもなんだが、こう応えてしまった。

年賀状を送ることも、もらうことも楽しみにしている人は少なからずいるわけで、本当に必要とする方だけが習慣としていけばいい。
表面、裏面とプリントアウトしたものをただ送るだけでは送る側も楽しくない（はずだ）し、受け取る側もうれしくない（はず）。年配の方や、気持ちのある方なら、ひと言副えるとが、最近はそういうひと言すらなかったりする。

年賀状が手書き、イラスト、スタンプなど手間隙かけたもの、年賀状を作ることを楽しみにしているのであれば、今後も習慣として残っていけばいいと思う。子どもの成長記録としての写真は正直微妙だが。

ボク自身はというと、数枚の年賀状を送るだけだが、せめてもと手書きにしている。枚数が少ないから手書きでも一日もあれば書き終えることができる。これからもこういう形でボクは年賀状を続けていこうと思う。