富士ヒル2023振り返り

備忘録として殴り書きしておきます。

前日夜まで
13時ぐらいに会場到着し、前日受付を完了。
ご飯はパックごはん2つと鶏胸肉照り焼き、サラダを食べる(かなり腹一杯)
22時前に就寝。

当日
朝3時過ぎに目が醒める。
シャワー浴びて朝ごはんを食べる(玄米パックご飯2つ、塩昆布、バナナ)
色々準備して4時半ぐらいに出発。
去年駐車場に入るのに渋滞起こしてて不安だったので、ホテル(というか貸別荘)に車を置かせてもらい自走で会場へ向かうことにした。
会場まで走る間に適当にアップする(ちょっと不足してたかも・・)
5時半ぐらいに会場に着いて、JETTの皆さんと少しお話しする。
第三ウェーブ先頭に陣取り、スタートを待つ。

レース本番
6:38ぐらいにレーススタート。
スタートと同時に(計測区間前)4人ぐらいぶっ飛んでいく。
後ろが連なっていると思っていたので少し追いかけるが、普通に速すぎて諦める(反省点:ここでしっかり後ろを見て、なんなら止まって後ろの大集団を待つぐらいの勢いで良かった)。
成り行きでJETT4名(Kojimaさん、inaさん、Hachiさん、自分)含む10名程度のパックが形成され、そのままの勢いで計測開始スタート。
スタートから10kmぐらいまで、徐々に人数を減らしながら淡々と回すものの集団が小さく、集団によるドラフティングの効果が少ない気がする?ペースもペース表からは1分程度遅れており、かといって自分で上げる体力も無いためルーチンだけは守ろうと先頭では5倍程度で踏むようにする。(ただ勾配が変わる部分では結構緩めちゃったりしてたかも・・)
ちょうど10kmが終わろうとしたあたりで後ろから「JETT頑張れ!」と言いながら2名ぐらいに追い付かれる。ん?DreamTeamジャージ??誰だ?と思ったらまさかのにんにんさん!てっきり選抜でプラチナ狙いだと思ってたので一瞬脳がバグるw
にんにんさん含む2名が凄い勢いで追い抜いて行ったが、これを逃したらゴールドは無いと思い、無理やり着いていこうかなーと思っているとJETTのKojimaさんが「ちょっと乗らしてもらおう」と呟いて前を追ったので、自分も「行けるところまで行ってみるか」ということで頑張って踏み直す。(と軽く書いているがすでに心拍180オーバー)
登りは当然速いのだが、平地もかなり速い!にんにんさんって軽量クライマーってイメージだったから、やはりプラチナ狙いだとしっかり平地でも出力出してるんだ、と今更感服する。その後更に5名ぐらい?のパックが後ろから追いついてくる。(あのにんにんさんのペースより速いスピードで登ってきたってこと?どうなってるんだ・・)
3号目看板を回ったあたりから景色の変化が少なく、これまでの参加経験や試走でも垂れやすい箇所ではあるが、今回はとにかく前に着くことに集中して無心で粘る。3号目〜大沢でこんなにスピードに乗れたのは人生初だった。
大沢駐車場を越えると標高2000mを超え、一層酸素が薄くなる上に勾配も少し上がるので本気でキツイ区間。「残り15分、残り15分」と心で念仏を唱えながらとにかくしがみつく。山岳スプリットでは本当に離されそうになり、ヤバい!と思ってケツにサドルをぶっ刺してめちゃめちゃ前乗りで踏んでたらどうにか追いつくことができた。
その後多少緩んだところでドリンクを飲もうとするが、今回背中にボトルを入れるノーボトルケージ作戦で来たのでうまく取り出せない。しかも気温がだいぶ下がって手の握力がなく、ボトルを握っても全然中身が出てこない(反省点:次は小型のエアロボトルで行きます)。あれこれやっている間に2台分くらいスペースができてしまい、必死で埋める。また手が悴んでSTI頭頂部のスイッチがうまく反応せずイライラする・・無駄なことしまくってんな自分。。
あと気温が下がってるからなのか、心拍計のバグなのかめちゃめちゃ踏んでるのに心拍が160〜170ぐらいと自分にしてはかなり低い。(次回はワンチャンフルグローブでも良いか?)
そのうち奥庭駐車場が見えてくる。正直着き切れ気味ではあるが、ここまでエアロロードを上げておいて、平坦で単独走とかありえん!というわけでZwiftで学んだ「坂のてっぺんでもしっかり踏み切る」ことを意識すると、周りの皆んなもきつかったのか、駐車場終わりの平坦に入る部分でペースが一瞬緩みなんとかジョインできた。
正直10kmで追いつかれてからここまで殆ど小判鮫だったが、ここでは多少引かないとと思い平坦で10秒ぐらい引かせていただく(しょぼ・・)。
トンネルの数を数える余裕もないまま最後の登りへ。ここまで来たらオールアウトだ、というわけでアウターのまま300Wで踏み抜こうと思うが、左脹脛がピクピクし出す。ここで攣ったら全てが終わると思い騙し騙しダンシングしゴール!目標のゴールドを超え、なんと1:03:54という望外の結果となりました。

ゴール後
頂上で一緒に走った皆さんとご挨拶し一通り喜びを共有した後、一緒に途中まで走ったあたさん、選抜のコバヤン君達と富士山メロンパン食べながら談笑。無事に下まで戻りうどん食べて表彰式見て解散。
(下山後にJETTの皆さんで集合写真撮ってた・・行けなくてすいません。。)

それにしても見ず知らずの人たちと本気でトレイン組んで頑張って、頂上で称え合える富士ヒルはなんだかんだ言って楽しいんだと再認識。
来年のことは今の所全く頭になく、今よりもっと強くなってたら選抜申し込むし、今と変わらなければ一般かな〜と考えてます。
しかしコバヤン先生を目標に1年また1年と参加してますが、追いつくどころか彼はどんどん強くなって背中が遠のくばかり・・昔レーシング系の漫画でカペタって漫画がありましたがあの展開によく似てる気がする(わかる人にはわかる)
長くなってしまいましたが以上備忘録でした!

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