The PEAKSラウンド12赤城山2 ド変態完走

どうも、富士ヒル直後に焼肉きんぐで暴飲暴食したら体内バランスが崩れ去って速攻風邪ひいちゃったeiJIです。
今週は強制レストと思い込んでブログ記事でも書いていこうと思います。

さて今回はタイトルにもあるPEAKS赤城です。
以前に一度開催されたコースとのことで、今回は変態・ド変態増し区間が追加されての開催となりました。
参加するのは榛名以来二回目、周りの皆はしっかり試走を重ねている人もいたようですが、自分は全く走ったことのないコースを走れるのが楽しみだったので敢えて試走しませんでした。

では前日の様子をどうぞ!

いかがでしたか?お腹空いたでしょ?
旅館のご飯UMEEEEEE!!!
では続いて朝飯をどうぞ!

いやもう帰っていいかな??(爆)
温泉入って最高の飯食って・・これで帰れたらどんなに幸せか・・
という未練たらたら状態で準備して出発。朝8時半スタートなので朝飯ギリギリ食べられて本当によかった。(一般スタートの方も同じ宿に泊まっていたが、朝飯食べられずに出て行ってしまったようだ・・)

色々準備してたら8時ぐらいに到着、談笑しつつ時間を潰し、いよいよスタート!
ど変態最後尾スタートとなるが慌てない。同じチームのソネさんがいきなりかっ飛ばしているのを見て「頑張るな〜」とピータンさんと話しながら進む。(結局ピータンさんとはコースの9割ぐらいを一緒に走ることになる)

まずは赤城ヒルクライムコースを一気に下りST1へ。朝イチで寒いのでウィンドブレーカーを着込んで下るも寒い寒い。下り終わりが見えてくる頃、ものすごい勢いで前輪が振れて危うく落車しそうになってる方を発見する・・なんとイケさんだった・・なんとか無事に止まれたようだが、自分たちも下っている途中だったので無理に止まることもできず追い抜く。(この後リタイヤされてしまったようだ。。まだ始まってもいないこの段階でのトラブル、痛すぎる。。残念。。)
ST1から上り返し、ピータンさんが前を引いてくれる。一度完走した方と一緒に走れるのは心強い。大体自分のメーターで210W(3.8倍)ぐらいを指していて、これぐらいなら完走できるとのことだったのでしっかり頭に入れておく。2人で雑談しまくってたら青木旅館に帰還。ここから北側へ下り長い長いST2までの道のりへ。

ST2までの途中にAS2があり、ちょうど一般の方が休憩していたので入りそうになるロス?もありながら淡々と進む。一般参加の知り合いが多数スライドし、ちょっとだけ元気をもらう。そうこうしてるうちに問題のST2の激坂区間へ右折して入る。序盤も結構なキツさだが、途中で一旦平坦になる箇所があり「もう終わり?」なんて思っていたらその後がきついきつい。
流石に210Wだとケイデンス低くなりすぎるので少しペースを上げながら登る。でも会話は続けるレベルで。

ST2前 写真:猫天さん

もうずっとこんな感じ↑(後ろの白ヘルが自分)
ST2でトイレ休憩・おにぎり・バナナを食べていると美辞麗句さんが追いついてきた。話しかけるのも躊躇われるくらいのすごい集中力で、本気で完走取りに来てるのがわかる。
そしてここで驚愕の事実が・・パンダさんとRYUさんが来てないとのこと、AS2に実はいた説、間違ってSTD1に降りちゃった説、色々あったが前者ならまだOKだけど後者だときついな・・と思いながら下る。
そうしてるうちにパンダさん達とすれ違う、すれ違いざまに「間違えちゃった!」とのこと、やはり後者だったか。。でも彼らならきっと追いつくはずと信じて先へ進む。
STD1を目前にしてガーミンEDGE1040がバグる。色々試すもダメで半分キレながら再起動。ログが半分飛んでしまった・・こういうところだぞガーミン。

STD1で折り返し。ぶっちゃけマシ区間9km300m UPとか大したことなくね?と思ってました。この時までは。
この区間、南側斜面なのでとにかく直射日光が当たって暑い!風も南風で追い風基調ではあるが、逆に言えば無風状態。。熱中症になるかと思った・・とりあえず最初に覚えた210W(〜200W)ぐらいのペースを守ってひたすら登るとAS2へ。

こんな感じで背中に直射日光。。

ちょっとハンガーノックになりそうだったのでAS2ではおにぎり3つにお手製塩羊羹パン?を食べる。(食べ過ぎ?)
羊羹パンについて:ど変態はどうしても最後尾になってしまうので、ASで人気の食材は大体食べ尽くされてしまっており、スタッフさんが謎メニューを生み出す場として活用されている(違)

こんなの ビッグサンダーパンもあったよ!

お腹も膨れたところで再出発。
下って左折してまた長い長い上り区間へ。(コース図5のあたり)
ここでも210Wを守るが、ピータンさんが余裕なくなってきたとのことでちょっと強度を落として180W(3.2倍)ぐらいで引く。意外と勾配がキツく苦労するがなんとか青木旅館へ戻る。カットオフ15:40に対し15:10ぐらいには戻ってきただろうか。案外楽にゴールできるのでは?なんてこの時は考えていた。

最初に下ったST1への道のりを再度下るが、朝と違って観光客の渋滞が発生しておりスムーズに下れない。まだバスに捕まるよりは良いか、と思うようにする。
ST3を過ぎ、いよいよラストの上りへ!となるが、意外と時間がやばいことに気づく。ST4での補給は全くせず、先を急ごうとするがここでピータンさんから「きついので先に行っててください」と無念の宣告が。。正直微妙なタイムだったので、自分が引っ張って一緒にギリでもゴールしたいとの気持ちがかなりあったが、共倒れになっては結末としては最悪なので唇を噛みながら「ゴールで待ってます!」と言って別れることにした。
そこからはこの時のためにこれまで足を温存してきたんだ!という思いで250W(4.5倍)以上で踏み続ける。途中でスタッフのバンに抜かされて写真を撮られる。

余裕そうなeiJIさん この時はまだ坂がもう一つあることを知らない


当日この区間は最速だったっぽい?

さて気合いで踏んで上り終わり!かと思いきやまだ200mぐらいの急坂が残っていると知った時の落胆具合は参加された方なら言わずもがなでしょう😂頂上でスタッフさんの「もうあと少ししか坂ないよ〜!」の掛け声に「え〜!マジか残念だな〜😂😂」と余裕ぶって返すが死にかけ。完全オールアウト状態で湖まで降ります。

ゴール!finisherタオルかけてもらいました

そこからは最後の力を振り絞りながらゴールへ飛び込む。残り15分ぐらいで何とか完走でした。前回の榛名より時間も長くて楽勝・・かと思いきや実際は全然ギリでした。
その後ピータンさんを待っていると残り3分ぐらいでゴールに戻ってきた!自分がゴールした時より何か嬉しい・・
パンダさんは健闘虚しく完走しましたが時間内完走とはなりませんでした。でもセルフマシマシであのタイムで戻ってきたのは驚異的です。

パンダ一派で集合写真

最後は皆んなで写真を撮って終了!昨年はほぼぼっち参加で、完走の喜びを一人で噛み締めながら寂しくスタッフさんに写真を撮ってもらったのですが、一年でこんなに仲間に恵まれて本当に幸せです。今回完走した方、悔し涙を飲んだ方、悲喜交々だとは思いますが無事に全員がこうやって写真を撮れたのが何よりです。そして裏で支えてくださったスタッフの皆様、本当にありがとうございました。次は蓼科でど変態二連発、頑張ります!!

あ、写真撮るのに夢中すぎてFinisherのサイン残してくるの忘れた・・


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