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July いずれ来るグレートリセットに向けて山羊座満月の意味を解く

昔々に聞いた話

大人と子供がゲームをしている。
大人がルールを決め、子供はゲームを強制されており、ゲームをやめることも理不尽なルールに異議を唱えることもできない。
大人は子供よりもずっとずる賢いので、負けることはない。
子どもは負けた時にひどい罰を受ける。
子どもはいつも負けてしまうのは自分が賢くないからだとなぜか信じてしまっていて、それでもなんとかこのゲームに勝とうと思って何度も勝負を挑むけれども、必ず負けてしまう。

ずる賢い大人は自分が負けそうになると勝手にゲームのルールを変えてしまう。
あるとき、子どもは疲弊し思考力も落ちてゲームについて考えることもできなくなった。
また負けると思ったとき、直感的にひらめいた指し手がなぜかうまい具合に大人を追い込んで大人を負かす直前までいった。
その時。
どうあがいても負けるとわかった大人は、ゲーム盤をひっくり返しそのゲームをなかったことにしてしまった。
そして、まったく新しい、今までのゲームとは違うゲームをすると言ってきた。

子どもは、また途方もない時間をかけて大人を負かす直前まで追い込んで、負けるとわかった大人はまたもゲーム盤をひっくり返し、違うゲームを始めた。
子どもは何回も何回も繰り返し繰り返し負け続け、長い時間をかけて大人を追い込むとゲーム盤はひっくり返され、新しいゲームが始まり、いつしか子どもはどんなゲームが始まっても大人を追い込むようになった。

大人はその状況にいら立ち、負けた時の罰を重くするようになった。
子どもは体力が削がれ、さらに疲弊し、生きているのが不思議なほどだった。
もうゲームは降りようと思ったときに、どこからともなく声がして、なぜかゲームの助言をくれるようになった。
言われるままにゲームを進めると、なぜか大人を負けに追い込めるようになった。

そして。
大人はまたも追い込まれてゲーム盤をひっくり返そうとしたが、もう新しいゲームがないことに気がついた。

今やっているゲームが最後のゲームで、負ければ子供は自分の下から去っていくのを理解しなりふり構わなくなった大人は、子供にずっと隠していた自分の相棒にどうやったらゲームに勝てるかを聞いた。

そう、はなから子供の相手は大人とその相棒の2対1で、子どもが絶対に勝てないように仕組まれたゲームだった。
それでも、子供はいつも助言をしてくれる声がいつも寄り添っていたので、今のゲームには必ず勝てると思っていた。

大人に助言をしていた大人の相棒は、ゲーム盤を見て、
「大人に勝ちはない」
と言った。

それを聞いた子どもは、ちゃんとルールに従い最後までゲームを進めて勝ちを証明したので、大人は激しく怒って子供を引き留めようとしたがなぜか子どもに近づくことができなかった。

そして子どもは大人のいる場所を去り、自分の生きる場所へと旅立った。

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暗喩ですね。
大枠しか覚えていないので、もっと詳しく知っている人もいるかもしれないのですけど、話の流れはこんな感じだったと思います。

ゲーム盤をひっくり返す、つまりちゃぶ台返しはグレートリセットのこと。エコノミストの予測では来年第3四半期に起こるそうです。
ちょうどそのころに冥王星が水瓶座に再入宮するわけなのですが。

山羊座満月が伝えてくるもの

そして今日の山羊座の満月もなかなかに象徴的ですね。
前回、一人で物事を進めてはならないと書いたと思うのですが。
山羊座満月は、あなたの周りを照らし出し、大切な仲間との縁により多くの意味を持たせていきます。

あなたが一人でいるならば、それはなぜなのでしょう。
誰もいない、のではなく、あなたの目に見えていないだけ。
ちゃんと声に出して思いを伝えなければ、人には何も伝わらない。
気持ちを切り替えて今いる場所から自分が向かうべき方向にいる人の輪に入っていくことで、自分の欲しているものが明確になっていきます。
人の輪が自分も相手をも救うので、今ある・これから得られる人の縁を大切に。
山羊座の支配星は土星。
前回新月から自分の生き方と方向性について考え行動してきたなら、
必ず結果として誰かがあなたに寄り添ってくれているはずです。

天空の恋の季節も最高潮。
美的センスをお互いに高めていくことで、才能も魅力も磨かれていきます。
意中の人がいるのなら、ちゃんと思いを伝えること。
あなたの生まれる前から決めていたパートナーに巡り合える確率が高くなります。
次の新月までは、自分の周りの仲間との付き合い方を再確認してみて。
お互いが楽しく過ごすことが運気アップにつながります。


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