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第70週:経営塾最終日/グローバル高知家/小林記者

2024年2月4日(日)

・去年の10月から受講していた経営塾の最終日。全12回の講座では、会計の基本的な知識、グループワークで行ったとあるカフェを題材としたリビルドプランやマーケティングプランの作成・発表、リーダー行動についてなどを学んだ。どうにか終えられたけれど、もう少しできたんじゃないかという思いもある。しかし一番の収穫は、今回の受講を通して「わくせい」の事業規模を考える機会になり、そこで何をするか、何をどのくらいの値段で売るのか、お客は本当にくるのかなど、具体的にシミュレーションできたことだと思う。来年度は試験的にものを売ったりするなど、オープンに向けて準備をしていきたい。(M)


2024年2月5日(月)

・課長と一緒に、須崎市と高知市の市庁舎へ伺って3/3のシンポジウムの案内をさせていただく。それぞれに興味を持ってくれて、少しだけ意見交換をさせていただく。やはり「何かやらなくては」ということは感じられているようだったので、今回のシンポジウムが動き出すための最初の一歩になればと思う。

・午後に、宇佐にて漁業に携わる実習生たちへ聞き取り調査をさせてもらう。2人の特定技能外国人と2人の技能実習生がいて、みなインドネシア出身者。漁業に携わる実習生に話を聞くのは初めてだったけれど、話を聞いていくうちに農業よりさらに特殊な働き方であることがわかってくる。休みも天候や漁の状況によって左右されるし、海に出て日帰りになるか、海の上で宿泊になるかも漁に出る前は不確定だという。そのなかでの彼らとの関係の築き方について考えていかないと。(K


2024年2月6日(火)

県が主催した「グローバル高知家フォーラム」に参加。以前にもお話を伺った明治大学の山脇先生による基調講演や日高村で日本語教室をしている地域おこし協力隊の咲野さんによる事例発表があった。その後は、3月3日に行う土佐市のシンポジウムにて登壇いただくキエルさんが参加してのパネルディスカッションも。それぞれの立場からのお話は興味深く、また今回のフォーラムが今度のシンポジウムに似た構成になっていることもあり、いろいろな意味で勉強になった。(M)


2024年2月7日(水)

・毎日新聞の小林記者が取材に来てくれた。小林さんは以前に黒潮町での上林暁のイベント(自分の双子の弟が登壇していた)で知り合って、報告書とシンポジウムのチラシを後日送ったら興味を持ってくれた。小林さん自身も文学をはじめとした文化に関することに興味があられたり、ホームレスの人たちをサポートする夜まわり活動などにも参加されていることもあって、私たちのやりたいことをすぐに理解してくれた。記事が楽しみ。(K)


2024年2月8日(木)

・3/3のシンポジウムへ向けて岩佐さんと打ち合わせるために高知大学へ。前日に急いで仕上げた聞き取り調査の集計結果を共有する。岩佐さんからは「実習生たちの生の声が現れていてとても意義があると思います」とコメントをいただく。3/3のシンポジウムでは、この集計結果についての考察を岩佐さんに講演いただく予定。(K)


2024年2月10日(土)

・学芸高校文化祭の初日。GDMメンバーたちの晴れ舞台を見に会場へ。ポスターやチラシと並んで、GDMで制作したパンフレットが仕上がっていた。締め切りギリギリまで頑張っている様子ではあったけど、ちゃんとその頑張りが成果として現れていた。美術部の生徒たち何人かと遭遇したけど、みんな普段とはちょっと違う表情なのが印象的だった。

・毎日新聞の記事がもう掲載された。カラー写真入りで、私たちの活動を端的にまとめたとても良い記事だった。小林さんに感謝。ネット記事としても公開されていて、Mの県外の友人から記事を見たと連絡があったりした。わくせいや市の多文化事業について、これを機に少しでも認知が広まったらいい。(K)


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