5.5 街×記憶

書きたいことは山のようにあって下書きも大量に貯まってますが、
センチメンタルなことばかりなので、元気がある時はのらない。

今日は一人ブレスト。
街とともに眠る記憶を呼び起こしてみる。

まずは吉祥寺。
地元の三鷹から一番近い繁華街で、小学生の頃からの遊び場。

そうだ、2003年にサンロードとサブナードが改装することになって、
一度屋根が全部取っ払われたっけ。
当時、ずっと片思いしている人のレストランがあったことも、
こないだ10年ぶりに会った友達と話してて思い出した。
その友達との思い出もたくさんある。

そして新宿。
飲み、カラオケ、ビリヤードは全部ここ。
新宿駅東口を出て歌舞伎町に向かうときの気持ちは椎名林檎。
待ち合わせはベタにアルタ前。
キャッチに引っかかって、雑居ビルの変な居酒屋に行ったこともあった。

西口は出会い系のサクラのバイトをしていた時に通っていたから、
こっちの方も思い出がある。
新宿中央公園で遊んだし、ワシントンホテルのコンビニはよく行った。

渋谷と池袋は、ティッシュ配りのバイト先のイメージ。
ここで出会った人からこないだFacebookで友達申請がきてビックリした。
あ、そうそう、早稲田の男の子と知り合ったのもこのバイトか…。

バイトつながりだと、高島平、長津田と、遠い場所へも行った。

あと、厚木の人と付き合っている時は町田や本厚木が定番。

忘れちゃいけないのが、大崎。
山手線一本だった頃のね。
ソニービルの建設予定地の脇を通り過ぎた先のアパート、
こんなにハッキリ覚えているのに、数えるくらいしか行ってない。

夏といえば、伊東に旅行したのもこの頃か。
あの旅行は最悪だった。あまり思い出したくないけど書いておきたい。

秋は大検の思い出。
冬は武蔵小杉。
春は…新宿西口かなー。



こんなにたくさんの思い出が湯水のように湧いてくるとは、
書き始めるまで想像もしなかった。
悩んで苦しいことも多かったけど、その分、記憶が鮮明。

反対に、大学生、社会人の頃の思い出って、ほとんどない。
逡巡することを放棄して、流れに身を任せていたから、
記憶もスーッと流れていってしまったのかも。

所属のない個人であることが何よりもスリリングで面白いって、
この頃からなんとなく気がついていたのかもしれない。

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