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オンライン飲み会やってみました

イベントやワークショップにとどまらず、打合せや会議なども中止や延期が続いています。
どちらかと言えば、マイナス要素で語られることの多いコロナ関連の話題ですが、この状況下で「何をするか」は、誰にもオープンで平等に与えられている権利だと思います。
「何が起こるか」を選べない以上、どんなときも「何ができるか」を考えて動けることが大切な気がします。
とにかく思いつくことは試してみよう!と言うことで、今回はお誘いいただいてオンライン飲み会をやってみました。

画面の向こうは、普段お仕事でお付き合いのある、とある企業にお勤めの皆さん。東京及び関東近郊のご自宅で、現在、リモートワークメインの日々を送っています。

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土佐山アカデミーは、事務所裏が山という立地を利用して、焚き火を用意してみました。
少しでも参加してくれた皆さんの気分転換になればと思い・・・と言うと聞こえがいいですが、土佐山に来るとこんなことできますよー!と誘惑している図です。
おつまみとお酒も用意して紹介しましょうと言うことで、そら豆・サザエ・豚串などをのせて焼いています。
ビールで始まり、後半はお酒。仕込み水に土佐山の水を使っている、酔鯨の土佐蔵倉内限定酒「吟の夢」を用意して、万全の態勢でのぞみました。

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こちらも高知尽くしのお酒のあて。酒盗も酔鯨さんの商品です。

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こちらは、参加してくれた女性の晩ご飯兼おつまみ。
土佐山産の四方竹や柚子・柚子ポン酢、高知県産の酒盗・ぬた・あおのりなど、ふんだんに使ってくださっています。
他に、文旦を食べている方もいて、嬉しいサプライズとなりました。

今回は7人で実施しましたが、良かったなと思ったことを書いてみます。
①1人の話をみんなでじっくり聞く。
2〜3人ずつで固まって違う話をするとか、聞いていない人・喋っていない人がいる、という状況が発生しにくいです。
②言いたいことが言える
実際に目の前に相手がいるときよりも、照れやためらいが少ない分、言いたいことが言える=本音が出やすいと感じました。
気を遣わなくていい
風呂上がりで部屋着のすっぴんもOK。座る場所や体勢、空いたグラスやお皿、席を外すタイミング、割り勘の計算など、とにかく気を遣う場面が少なくて済みます。
④移動時間ゼロ
すぐに始められて、終わったらすぐに寝れます。
⑤リーズナブル
お酒もおつまみもある物で済ませることができます。
遅くなった帰りのタクシー代も不要です。

時間にして2時間半ほどでしたが、実際の飲み会よりも随分と時間が経つのが早かったのが、参加した皆さん共通の認識でした。
日頃の鬱憤を晴らしたり、ノリと勢いを楽しむ飲み会の代わりにはならないかもしれませんが、じっくり関係性を深めたり、何かについてディスカッションするような場には向いていると思いました。
この日も実際に企画が生まれて、実行に向けて準備もスタートしています。

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オンラインでオフショット。(ご本人の了承を得ています)
喋っている人の話を聞きながら、喋っていない人を見るのが意外と楽しいです。
見られているとわかっているのに、一人だと油断が生まれるというところにも、何か面白さが潜んでいるように思います。 

今日は長くなりました。

最後まで読んでいいただき、ありがとうございます! いただいたサポートは、中山間地域の課題を「たのしく」「おもしろく」解決するための活動に使わせていただきます! まずは土佐山から、そして高知県から全国、世界へと広げていきます。