#435D|ぷちセミナーをやります

なんとッ!5/17のTCジャーニー5thというイベントで、オープニングアクト(ぷちセミナー)を務めさせていただくことになった。

4thのオープニングアクトはすがまりさんだった。

毎回ゲストを呼んでお送りされるこのイベント。5thもまた驚きのゲストがいらっしゃるが、その前座ってちょっとハードルあんなーと。

いやそれより、ちゃんとスライド作ってスピーチするとか、かなりの苦手分野だ。しかし今年はそういうのもできるようになりたいな。

と言いながら、自発的には特に進展のなかった領域。お招きいただき、締め切りが付与されるおかげで動くことができる。有り難い。

しろうずさんがお話されていた、「むずかしいこと」をやろうとするのではなく「めんどくさいこと」をやっていくという発想。それでヒットは起こせなくても、役目は果たせる。

たいていの「役目を果たす」という部分は、きっと「むずかしいこと」じゃなくて「めんどくさいこと」の積み重ねで、実現できるのだろう。(いや場面によるか)



p.s.

それにしてもプレッシャーを感じる。私は「スライドを作ってスピーチする」ことの何が苦手なんだろう?ということを、だらだらと考えて残す。だらだらだらだら


①スライドを作ることがニガテ

このnoteもいつもテキストだけ、ばーーーっとなっているように、図とか表とかを作ることにすごく苦手意識がある。なぜだろう。空間認知的な機能が弱い?

あまり動かしにくい脳の機能を使うような感覚で、それが気持ち悪い。使っていない筋肉を使い始めると疲れるような感じか。図表やスライドを作る筋肉がすごい小さいのか。


②知らない人の前で話すことがニガテ

2-1.誰が聞いているかわからない中で話をするのが苦手だ。これは話す内容が誰かを不快にさせてしまわないかと不安になるためだ。私が嫌いなナニカは、誰かのスキなのだ。

私は何かを嫌いだという時も、対象そのものを否定していない。ただ私の性格や好みにとって嫌いなだけで、対象への敬意はもちろん、誰かにとっての素敵さは必ずある、と確信している。

しかし、そんなことはいちいち説明することはむずかしいので、誤解が生まれること、誰かを不愉快にしたり傷つけたりすることが不安なのだ。これは生育環境上で反射的に身に刻まれている不安感だ。詳細は以前に書いた。→不快過敏症


2-2.一般教養のなさが出ること。私は一般常識や教養の欠け具合にびっくりされる(失笑される)ことがあるが、その時に相手がぎょっとした顔、がっかりした雰囲気になるのが嫌だ。

キャラ?的に私は「そういうこと」を知らないように見えないらしく、ここの落差が大きいために、相手からのガッカリ度が大きく、自分も辛いし相手に申し訳なく思う。

これは私の発達障害の特性上どうしても知識に偏りが出るらしいことと(診断済)、その上に一般的な社会経験(通学や会社勤務経験)をあまりもたないために欠けたままというわけだ。


③まともな自己紹介がニガテ

3-1.これもずっと抱えている。「自分自身をどう説明すればいいの問題」。私は数年来のお客さんからも「なにやってる人かわからない」と言われる。なにせ紹介しにくい。「めっちゃ人と繋げたいんだけどなんの人って言えばいいの?」って自分でもわからん。決めてないだけと言われる、それはそうなんだけどお。

人の相談にのっているがカウンセラーではない。起業やマーケティングの相談にも応えているが売上◯億!とかやったことはない。お客さんのWebサイトの保守をしているがプログラムなんて書けない。収益目的のWebメディアも運営しているがライターというような文章力や実績なんてない。国外商品の翻訳の仕事もするが英語なんてわからない。

すべてがあいまいもこもこだ。百姓ってやつなのか。なんでもやるが専門はない。基本「出会った人に自分ができることを一所懸命やる」ということで生きてきたのだ。でもそんなの言われたって、ですよね。だから、あんたなんなん?って。謎だよね。


3-2.まともなメディアがない。自社媒体を持ってない。誰かに紹介する私のアクセス先がない。いま更新してるのはこのnoteのみ。紹介なんてマジ無理。今や常識となった「媒体を持つ」ということに、反旗を翻してきたのが以前の人生だが、それもう限界来てる。特にこれからの活動においてはやっぱちゃんと作らなきゃと、自分の媒体。これを用意するには3-1のクリアもセット。自分を説明しないとだよなーなど


うん、書き出してみればこの3つがニガテなだけだ。2-2はどうしようもないが、それ以外は大丈夫。いまや全部「めんどくさい」だけのことじゃないか。(昔はトラウマ深かったけど今はクリア方向)

ジャーニー登壇という機会をいただいたことを、これらを変えるきっかけにしたい。ある意味「旅に出る」ような気持ちで取り組もう。無理やりすぎるか。

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