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#058|私のTCAなう|Discipline

本日の「タスクシュートを実践する会」では、夜だというのに美味いスイーツやピザの話しで盛り上がり食欲スイッチがオンになってしまった。最近はグラスフェッドビーフや発芽玄米にハマっていたけど、久しぶりにハチミツをぶちまいたクアトロフォルマッジをひたすらほおばりたい気分になったnote365日連続投稿チャレンジ58日目。

自分の中で「ひと段落」したTCA活動

今年2月から始めたタスクシュート協会(=TCA)内でのタスクシュートマスター講座と講師養成講座の復習会が、今日で全編完了した。こちらは「これからタスクシュートの講座を開催していく立場の人たちで集まり、2022年12月17,18日に実施された講座を振り返っていく」というものだった。

また別に、「TCAのなう」という、TCAメンバーに向けての現状整理の会をやっていてこちらは先に終了していたので、今日で私のTCA内の活動は一段落したような感覚になった。なんだか思った以上にホッとしたのは意外で、それほど意識というか、エネルギーを使っていたとは自覚がなかった。

ひと息ついて、今度はなんの活動をしようか?とまた新しいワクワク感がある。やっぱり最重要項目の「0→1講師のモデルケース」を整える部分に着手するのがよさそうに思う。

タスクシュートが「水が自然に次のグラスに溢れていく」ように広まる形にするには、今すでに使っている人の感情的な満足度と実際の生活における豊かさの両方が満たされる形を整えていくことだろう。

ひきつづきTCAの理念に則って、"私にとっての豊かな生活"を実現する人を1人1人増やしていき、その影響が周囲に自然に伝播していくような形で、世界中で「心から幸せだと感じられる時間」の総量を増やす。


Disciplineを持つ

今日の「1日をふりかえる会」では、参加者の方からディシプリンという単語が上がり、あらためてその重要性を感じたので記事に残す。

Discipline|ディシプリン
訓練、鍛練、修養、教練、訓練法、修業法、(鍛練で得た)抑制、自制(心)、克己(こつき)、しつけ

お話をシェアしてくださった方は外資系の会社に勤務しており、先月から本社の社長が日本に来ているのだが、わざわざ日本でもトライアスロンに出るという。いそがしいはずなのに何を言っているのか?暇なのか?と思い聞いてみたそうだ。

「なぜわざわざトライアスロンに出るのか?時間があるのか?」と訪ねたところ、「自分は責任ある立場であり、10年後も高いパフォーマンスを出し続けるために健康にエネルギーをかける。時間なんて当然、あるわけがない。しかし、やると決めている。これはディシプリンだよ」という答えだったと。

このお話を受けて、昔聞いたエピソードを思い出した。ラグビーで、日本選手が勝てないのはディシプリンを持たないからだという話だ。練習をする際の、たとえば走り込み。「とにかくこなせばいい」という意識だと、トラックを一周する場合もなるべく短いルート=トラックの白線のギリギリ内側を走るだろう、と。しかし勝つチームは違う、全員がトラックの白線のギリギリ外側を走る。少しでもこの瞬間にかけられる負荷を上げて、己を高めようというディシプリンを持っているんだ、と。

私の力では伝わるように表現できないのが悔やまれるが、私はこの話を聞いた時にちょっとした感動があった。「ディシプリン」という言葉は日本語でうまく表せないと思う。素朴に訳せば「規律」というのが一番近い気がするが、なんというか、矜持的なものを含んでいるように感じる。「自分が最高の結果を出す人間である」といった自負があるからこそ高い負荷をかけることができ、その高負荷の取り組みの後には、悲壮感や疲弊感でなく、気高さが伴っているようなものだ。

ディシプリンという言葉は久しく意識に上がらなくなっていたが、今日のお話を聞いてやっぱり素晴らしいなと思ったので、あらためて意識的に取り入れていく。自分を責めるのでなく、無理をするのでもなく、ディシプリンを持った生き様を。その結果のハードワーク"のみ"を、私は歓迎する。


✑65分|1700文字

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