#446C|一緒にさきおくりぜろ

少し前から、タスクシュート再入門という気持ちで、丁寧に書籍「先送りゼロ」の内容を実践している。

偏愛的なログ好きの私は、これまでだいぶ独自のTCCの使い方をしていたところがあった。それをあらためて「忠実に」やってみることで、これまでとは別の恩恵を得られることを期待してのスタートだった。

その成果は早くも出まくっており、「なんだこれ」という驚きを伴う結果となっている。すでにTC全体の理解はあり、ツールを使うことには習熟しているからゆえの成果の早さだが、しかしこんな素晴らしい「システム」がたった2000円弱(書籍代)で手に入るのかと。この本の価値バグってるなと。

書籍が出た時、すぐに匿名でレビューを書いたが、あの時はただ読んだ本の内容に対してというだけだった。いまさらながら忠実に実践することで、あの時感じた100倍(いいすぎ)「いい本だ」と思った次第だ。


そしてちょうど、この方法が間違いなく役に立つであろう人が思いあたったため、一緒にやってみないかと誘い、朝・昼・夜に短いセッションをする「先送りゼロ・マスターコース(仮)」を始めることにした。

ダイレクトに全体の構造を説明して質問に答えながら、一緒にプランセットとリプランとレビューとルーチン調整とプロジェクトノートの活用とログを次のプランに反映する考え方をサポートする。そうして、相手が何年も苦しくて手を付けられず上司に叱られていたような仕事を、「先送りゼロの習慣化」にまで持っていく。

これは私自身のタスクシュートサイクルの理解度が別の視点から深まったために、その実装方法がスパークして浮かんだ発想だ。相手の変化する未来が見えすぎて楽しみすぎる。もちろん実際にはなにがあるか、歩みきれるか、などはわからない。未来を見すぎず、イマココを進めていく。

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