#334D|頭で決めつけずに実際に試してみる|最後まで諦めない姿勢

昨日の記事は制限時間内で書こうと集中して取り組んだのだが、よかった。けっきょく一番書きたかった美容や外見に関する気持ちの部分は書けずに終わったけど、そういうのはシリーズにして書いていけるようなことにも慣れたい。今日はちょっと余裕があるが、30分を目安に書く。note365日連続投稿チャレンジ334日目。


最後まで諦めない姿勢について

岡山にスペシャルな美味しさの南インドカレー店がある。誰を連れて行っても好評な名店で、私もこよなく愛している。

そのカレー屋さんでは毎年1,2月くらいに牡蠣のカレーが出るのだが、これがまた激ウマ。シーズン中は毎週食べに行きたいくらいのお気に入りの一品だ。前菜として牡蠣のビリヤニを喰らい、メインディッシュに牡蠣カレーという二段構えで行くほど美味い。


そんな牡蠣カレーの提供が、今年は昨日から始まったのだが、私はもう岡山を出るために食べるチャンスは今日しかない。なんとか行かなければならない。

お昼しか営業していないお店なので、間に合わせるために朝から集中して仕事をこなしていたところ、割り込みで入ってきた緊急の仕事に心がくじける。

「これはもう今日は無理かも…」と一瞬あきらめたが、「いやいやがんばってみようじゃないか」と思い直してまたオラオラこなし、すると予想より早く終わって時計を見ると14:09。

ラストオーダーが14:30で、到着までは23分かかる見込みだ。これは何十回もお店に行っているタスクシューターの私にはわかる。確実に23分かかるのだ。削れても1分くらいだろう。途中で工事でもしていたらアウトだ。

とはいえギリギリであるから、今から電話連絡でもすれば入れるかもしれないと思うが、このお店は電話受付というものをやっていない。


やっぱり無理だったかあ…とガックリと肩を落とした。あれだけ楽しみにして、牡蠣を食べるために朝からがんばったというのにギリッギリのところでアウトか。そりゃないぜ…と強い落胆の気持ちが全身を包む。

が、「いやいやそれでも行ってみないとわからん」「もしかしたらワンチャンある」と、またまた思い直して車を走らせた。

けっきょく店についたのは14:32で、扉には「closed」の看板。

私は店の前で天を仰ぎ、「あ、あと2分、、、2分早かったら入れていたのに」「なんということだ…」「2分くらい削れただろ。朝の流れからして」などとぶつぶつとつぶやく。

強いショックから店の前でわかりやすすぎる落胆ムーブをひととおり行い、帰り道にさしかかったところで、後ろから神(店員さん)がきてくださり「よかったらどうぞ」と声をかけてくれた。

どうやらあの天を仰ぐジャスチャーなども店内から全部見られていたようで、めちゃくちゃ恥ずかしくて脇汗をかきながらも厚かましく入店し、最後はおかわりまで頼んで帰った。


頭で判断せず結果がハッキリ出るまでやり抜く

帰りの車の中で、この一連の流れを俯瞰してみて思ったことは

  1. いくら「たしからしい」といっても、あくまでも「予測」を理由にして失敗を決めるのは早い。早いというかそれは誤りであることも往々にしてありそうだ

  2. 実際に「本当にダメだった」と確定するところまでは、粘り抜いてみる姿勢はとても重要ではないか

  3. 今日の店の外での動きはみっともなかったが、どうしてもほしいものに対してはそこまで粘るのもまたよし(あの時、closedの看板を見てすぐに帰っていたら店員さんは出てきていない)


まとめると、自分の考えで危険だなと思ったことは「色々と頭の中でだけ考えて判断しすぎている」ということで、重要なのは「実際にやってみないとわからん」ということで、特に「諦めずに粘ってみる」ということ、実際にそれが「本当に実行できる」ということは、とても大切だねと思った次第。

いやしかしうまかった今日も最高のカレーだった。牡蠣を食べられるのはまた来年になりそうだが、年初の楽しみとしていつもウキウキさせてくれるこのお店に、いつも感謝が深い。

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