#249D|嬉しいメッセージ|「好き:嫌い」のエネルギー比率

今日は良い発想が4つほど浮かんだ創造性豊かな日だった。1つ浮かべばブラボーなレベルのことが4つも降りてきて、実行の時間がいっぱいいっぱいで1日全力疾走だった日。note365日連続投稿チャレンジ249日目。


それでも関わりを続ける

現在14個くらいのコミュニティやプロジェクトに関わっている。だいたいどこでも私の役割は、他の参加者さんの状態のフォローや全体のクオリティバランスの調整だ。

参加者さんのフォローに関する話。私は反応がなくなった方にも定期的に声がけを続ける。もちろんどんな関係性や人間性の人かによるが、返信がなくてもこちらから話しかける。

この話は前も書いたが、これは人によっては嫌がられる可能性が十分にある行為だ。もうほっといてくれよとか、逆に心苦しいわ、などと思わせてしまうかもしれないことを覚悟している。その塩梅は本当に繊細さが要る。


しかし昔、自分が心を壊して弱っていった頃。周りから人がいなくなった。何も持っていないしレスポンスもない人間に、連絡を続ける人がいないのは当たり前だ。嫌われていると思うか、迷惑かもしれないと考えるだろう。あるいは、連絡しているのに返さないのは失礼だ、と感じるハズだ。そんな状態の人からは去っていくのは普通のことだ。

なのだけど、それでも私は過去に苦しかった頃、「ずっと連絡をくれる人」の存在を望んだ。

そういった背景もあって、私はレスポンスがない人でも同じコミュニティにいる限り、仲間には定期的に「最近どう?」とメッセージ送ることに決めている。

なんの返信もない人に声をかけ続けるのはちょっとしたしんどさはある。相手にめっちゃ心理負担をかけているかもしれないと不安になる。けれど逆に、もしかしたら助けになっているかもしれない。


嬉しい返信

今日、そんなふうにメッセージを送っていた人から久しぶりに返信があった。「メッセージが支えになっていた」といった声もくださって、元気にされているようだった。これには安心したし、めっちゃ嬉しかった。

人間の「好き:嫌い」は「7:3」だと言われる。どんな人であっても、 一部の人には必ず嫌われるということだ。そのエネルギー比率がだいたい7:3。

この話は「エネルギー比率」というのがおもしろくて、たとえば10人いる中で、自分のことをめちゃくちゃ好きな人が1人いるなら、残り9人はまあまあ嫌い。9人がまあまあ好きなら、1人はめちゃくちゃ大嫌い。3人はすごく好きなら5人は興味なくて2人はすごく嫌い。というように、それは人数でなくエネルギーの比率だということだ。

だから、安心して自分を貫いていればいい。少なくともメッセージを返してくれたその人にとっては、私の行動は「好き」な部類だったこと。それがわかっただけで、なんだかすごく勇気になった。

人のためにと思ったことも、けっきょくは自分のためになる。有り難いことだ。これからも真摯にやりたい。

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