#441C|「参加してもらう」むずかしさ

なんらかの取り組みに参加してもらうことも、新しいお客さんを1人呼ぶことも、小さな小さな企画1つを成功させることも、難しいものだ。そう思うことが本当に多いこの頃。

そもそもオファーが弱ければ(「何を」部分)。そもそも相手のタイミングが悪ければ(「誰に」部分)。そもそも自分に魅力がなければ(「誰が」部分)。いくらくりかえし声をかけたって難しい。

それでも声をかけてみなければ、そもそも相手にとってそのオファーが刺さるかどうかも、相手のタイミングも、相手にとって自分に魅力があるかどうかも、わからない。

反応が帰ってこない声かけは、しっかり心を整えていなければ苦しくなる。だからみなあまり声を出さないんだろう。

先日「損得勘定」も大事だと思うことがあったが、その点から自分の呼びかけや働きかけも「効果的に」やることを、もっともっと突き詰めて考えなければと思う。

そんなに強く押さずに、軽く告知して、それでピンと来た人が数人でも来てくれたらいいとか、1人でも応えてくれたらいいとか、そういう気持ちでイベントや企画をやることが多いが、なんというかそれはある意味で卑屈というか、あるいは失敗を避けているのではないか。

より多くたくさんの人に、ということも狙わなければ、そういった視点ももっていなければ、伸び代はないというか。あるいは、そういう気持ちを持てる企画だけをやるべきなのかもしれない。

そんなことをTCA内向け企画「マの字」のプロモーションを日々がんばられているS氏とお話して思った。

いずれにせよ、もっと楽しんでやらないとだね。

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