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ヒューマンデザインとの出会い(4)

こうして頭がパーになったり、深い感動と理解の一瞥があったりしながらヒューマンデザインの全講座を修了し、超低空飛行ながらプロフェッショナル・アナリストなる資格も手に入れた。

つまりお客様からお金を頂いて、リーディングをしてもいいですよ。と。

えー?やってもいいの?

じゃあ、授業料で支払った分の元が取れるくらいまではやってみるべー。

知らぬが仏とは、よく言ったもので「まぁ、なんとかなるだろう」的ないつもの自分の楽観さに時に救われもするし、呆れもするが、とにかくリーディングを始めてみることにしたのです。

ちなみにこの楽観主義的世界観というのも、私のデザインなんですがね。

最初は心優しい周りの友人たちに声をかけ、モニターセッションということでお金は頂かずにセッションを受けてもらって練習するというところから始まった。

やり始めてみてから気がついた、とある重要なことがありました。

それは、このリーディングをするためには途轍もない準備が必要だということ。

自分のデザインを知るために苦労にもあまり思えなかったことも、他の人のリーディングとなると、テキストを読み漁り自分の理解に落とし込んだ上で流れるように一コマのリーディング・セッションとして仕上げなければならない。

ただでさえ、奇天烈な用語と内容なのに、なんとなく雰囲気わかるけど言葉にできない。

「雰囲気だけじゃリーディングはできないんだよ、わかってんのか、あんた!」

叱咤激励する私の内なる声を聞きながら、よりにもよってどうしてこんな小難しいものをリーディングしようだなんて思ったんだろうとよく悔やみました。

完璧主義(これも私のデザイン)を気取りたい私にとって、きちんとしたリーディングをするというのは、そのための予習復習・準備を真面目にやらなければならないことを意味するわけで、計らずも自分で自分の首を絞める結果になったのを「これも私の瞑想だわ」と自分をごまかしながら続けていきました。

このあと自爆するとも知らずに。。。


ーーー続くーーー

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