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沈静化の1日にももて余した自分。

令和4年2月13日ゼロ円ハウス139日目。

昨日から一変して静かなゼロ円ハウス。朝から雨が降っていた。今日は休め、落ち着けと空から言われているようだった。

確かに少しばかり疲れた気もする。しかし布団から出てみれば別に大した疲れでもなかった。でも多分、他のみんなは結構疲れてたと思う。雨のせいもあるだろうけどゼロ円ハウスの雰囲気はどんよりしていた。自分は会ったことある人の方が多かったからそれもあって疲れがあまり無かったのだと思う。それでも過去一番で濃い空間だったように思うから疲れる人は相当疲れると思う。と言うよりも決定的な物もあったし、それをどう捌けたかが一番の主成分な気がする。

話は変わり、祥子さんが旦那さんに色々とお話していただいたみたいで、旦那さんから他の所で人手がいるみたいだからとバイトを紹介していただける事になった。とりあえず、明日に直接その方とお会いする事となった。

お金が大ピンチだったのでお二人のお陰で生きながらえる事が出来そうである。どうやら自分は所持金が1万円を切ると何かが起こるようだ。

自分は前々からこれだけは何となく才能だなと思っていることが1つだけある。自分は人生を節目節目で区切った時に最終的には必ず出逢うべき人に出逢える。これだけは20才頃からうっすら思っていた。言い方が良いかは分からないが自分の人生にとってキーマンとなる人にちゃんと確実に出逢えている気がしている。人に会いにいこうとして、そう言う人達に出逢えた事は無いけれど、何故かたまたまたどり着いた先で出逢う。まるで待ち受けているかのように。これだけはうっすら自分の中に常に握られている唯一の自分の才能だなと思う物。別にこれは勘違いかもしれない。出逢いを取りこぼして来たかもしれないがそれでも何故かそう感じる自分がいるのも確かである。救いを差し伸べてくれる人もいるし、導いてくれる人もいるし、可愛がってくれる人もいるし、色々な人がいるけれどその人無しにその時々を自分が生きられなかった事実がそこにはある。その時、その瞬間にその人がいなければ自分は終わっていた。そう思う。現実としてそこで終わるわけは無いのだが、その横に違う道があるだけなのかもしれないから誇張しすぎなのかもしれないけどそれを個人の感覚としては誇張でもなんでもない物に思えてならない。

ありがたいお話をいただい後は暇すぎてまたもて余していた。雨よ上がってくれと願っていた。しかし久しぶりの雨、雨音はたまに聴く分には落ち着く。外に出て雨の当たらない玄関横に椅子を置いて座って雨の中、音楽をかけたりして雨は雨で楽しんだ。寒かったけど。

夕方になって、雨が弱まってきた。これはチャンス!と思い、大樹さんのアトリエに向かった。

もう日記が完全に1人の時間が無いと書けなくなってしまった。日記を書くことに労力がそんなに必要無くなってきたせいなのか、書きながら他の事が普通に自分に入ってきてしまうので感覚が散らかる。それと最近は文量が増えてきている気がして困っている。ちょっと前に、タクさんとユカさんに遊んでもらった日の日記を書いてから感覚がバグってきてる気がする。その日記は1万字ぐらいになった。それはさすがに時間もかかったし、書いた~!って感覚も強かった。今日はボリューム無いと思う物は2000字程度。普通に書いたなと思う物は3000字程度。まぁまぁ書いたなと思う物は4000字程度...みたいに字数の感覚の振り分けが少しばかりではあるが自分の中で割り振られてきている。勿論、時間はそれに付随してかかるし、時間の経過によって普通に疲れはする。だけど日記を書くことにもはや、やる気とかモチベーションとかはあまり関係無くなってきた。とりあえずnoteを開く。日付けを書く。それでもダメなら置いて待つ。書ける時は割りとすぐ来るし、書けそうだなと想える感覚の条件も細かく分かっては無いけれど何となく雰囲気を掴めるようになってきた気がする。ここでは書けない。ここなら書ける。今は無理。今は書ける。主に日付けを書くと今の状態のアンサーを体がくれる。ただ何故そう感じるのか?理由は分からない。

話が逸れた。感覚がバグってきて、文量が増えてきた。自分がもて余した物がそのまま文として現れて膨らんでいるのかもしれない。疲れたりすれば過剰なこの膨らみも収まるのかもしれない。

そう言えば、昨日は久しぶりに会う人も結構いたけど数人に、誰か分からなかったとか雰囲気が変わったと言われた。髪を切ったのは大きいのかもしれないが恐らくそれだけじゃないような言い方だったように思う。

あっくんの奥さんのあさみさんには、全くの別人だと思って知らない人だと思ったから人見知りしていたと言われて、ミワコさんには肌がツヤツヤ?してる!ギラギラしてない!みたいなことを言われて、大樹さんの弟のタカさんにはドロドロしてないと言われた。

自分ってそもそもどんな風に見られていたんだ...

でも最近は人からどう見られているかに興味があるからそれはそれで面白いなと思った。何がそうさせたんだろうとか考えられる事はいっぱいだ。

大樹さんのアトリエで日記を書いて、落書きをする。落書きの衝動として、最近はとにかく白紙のノートを1色で塗り潰したくなる。大樹さんに密度と言われた影響か?それとは別に自身の問題か?とにかく塗り潰した後に何かを描き始めようとする。普通に描き始めようとする事を許してはくれない。パステルを持ってノートに触れると、痒いところをかきむしるかのごとく手を荒く上下に動かす。冷静に考えると自分でこの状況を文字にすると怖い感じがある。

ゼロ円ハウスに到着する頃には日付けを余裕で跨いでいた。

久しぶりの雨の1日はこうして終わっていく。

ゼロ円ハウス139日目終了。

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