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【Steam】ちょっと気になったからすぐ買ってみた『SpiritCity:LofiSessions』

 こんばんは。藤 俊(ふじ とし)です。ちょっと前に発売されていた『SpiritCity:LofiSessions』を購入してみました。Steamで発売されているのでゲームといえばゲームなのですが、ゲーム性を楽しむのではなく作業に集中する系のソフトですね。
 Lofiな音楽や環境音を流しながら好きな雰囲気の部屋を映してToDoや習慣の管理やポモドーロタイマー機能などを使える。少々のキャラクタークリエイト要素や、スピリットと呼ばれるペットをコレクションする要素もある。

こんな感じ映像をサブディスプレイに流して作業している

 何かPCで作業をする時に音楽を流す人は多いと思いますが、私はよく知っている曲やボーカル入りの曲だと気を取られてしまうので、これぐらいがちょうどいい感じだな~というBGMでありがたい。また、環境音も並行して流すことができ、雨音や虫のさざめき、タイピング音からホワイトノイズ、ブラックノイズまで揃っており、そちらだけ流すことも可能なうえそれぞれの環境音の強弱まで設定できるのは割と充実。
 画面上ではキャラクター(自分の分身…?)がタイピングや書き物、休憩をしている様子が流れており、彼(彼女?) が頑張っているから自分も作業をしよう、という気持ちになる。

真面目に書き物をしている横にいるのがスピリットのレニー

 部屋のカスタマイズも可能で、壁や床の色からベッドや机、椅子、クッションやラグなどを変えられる。最初からアンロックされている物のほか、作業をこなしたりスピリットを見つけることで得られるポイントで交換し、種類を増やすことができる。

 時間を日中や夕方、夜に変更したり、雨の環境音を流せば実際に窓に雨が当たるなど好みの環境を設定できる。私は夜で雨の空気感の方が作業が捗るのでそう設定している。雨音の環境音を強くすると窓に当たる雨も強くなるなど細かい表現も嬉しい。逆に雨音だけ、雨のエフェクトだけ、といった個別の調整もできるのは製作者の拘りを感じる。

各種環境音の設定、強弱を細かくいじれる

 というわけで毎日のタスクをこれを流しながらやれたらいいなぁ~オシャレだし。と思うが、基本的にサブディスプレイに表示しておいてメインディスプレイで作業する感じになるので、ディスプレイが1枚しかない人は別のツールでもいいかもしれない。もちろん「バックグラウンドで作業BGMやタイマーとして使用するだけ」という使い方もできるが、ふと横に目をやると作業をしている誰かがいる、という感覚を味わうことがこのゲームの本質のように思う。今もサブディスプレイにフルスクリーンで映しておくことで、なんとなくいつもより余計なネットサーフィンなどをせずにnoteを書くことに集中できた気がする。

 まだ発売したばかりなのでToDoなどの管理ツールは結構シンプル。今後も曲や環境、キャラクターカスタマイズやスピリットの追加、その他各種管理ツールの充実などがされることを期待しながら次の作業に移りたいと思う。

 ではまた。

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