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太極拳始めました④

「太極拳教室」での基礎練習

先日、6回目の「太極拳教室」では、新たな動作として桜膝拗歩【ロウシアオブー】が追加されました。

自主練習をしていたため、先生の言っている動作の流れが掴めるようになってきました。

今日の「太極拳教室」では、先生から起勢【チーシー】の姿勢の注意点などを指摘されました。やはり自分では気づきにくいところがあるものです。先生曰く「人のことは、客観的に見ることができるので指摘できます。しかし、自分で自身のことは気づきにくいものです。私もそうでしたからね。」

確かに自分ではうまく動けていると思っていても、他の人から客観的に見てもらうと「あごが上がっていたり」「手が下がりすぎていたり」と習い事のいいところを感じた一日でした。

太極拳の自主練習

翌日からまた自宅で自主練習を開始しました。前回の倒巻肱【ダオジュアンゴン】の続きで、7番目から12番目迄の動作習得を目指します。やっと24式の半分の動作を覚えることになります。

今回から少しずつ動作や次の動作に移る動きが難しく感じました。動作に反転したり、横に動いたりすると「手の動き」がわからなくなってしまいます。これも繰り返しの練習あるのみです。

前回と同様に、中村げんこう氏の「太極拳 YouTube」を見ながら一緒に動作を繰り返し練習します。「最短15分で覚える」の第2回目になります。

次の7番目から12番目迄を練習しました。
7,左攬雀尾【ヅオランチユウエイ】
8,右攬雀尾【ヨウランチユウエイ】
9,単鞭【ダンビエン】
10,雲手【ユンショウ】3回繰り返し
11,単鞭【ダンビエン】
12,高探馬【ガオタンマー】

特に、7、8番目の攬雀尾【ランチユウエイ】は4つの動作から構成されているので覚えるのに苦労しました。

4つの動作とは
【掤】ポン⇒ボールを抱えて、胸の前に貼りだす
【捋】リー⇒両手でつかんで、引き込む
【擠】ジー⇒横に持ち上げ、合わせ、重ねて押す
【按】アン⇒両手で引き込み、下へおさえて、前に出す

また、後半の動作の9、11番目の単鞭【ダンビエン】は、今までの動きと違い「一つ前の動作から次の動作のつながり」と「バランス」をとるのが難しく感じました。だんだんと動きが増えてくると「あれ、次はどうだったかな」と覚えるのに苦労します。

自主練習で動作が頭に入り、手の動きや体重移動などを繰り返していると「自然と無理なく体を動かせる感覚」がわかるようになってきました。
練習を重ねるたびに、太極拳の素晴らしさを感じ始めました。

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