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一枚の写真から・・・オープンカーの爽快感を満喫。プジョー206CC

オープンカーはカッコいいし、爽快だろうなぁー とは思うものの、本当に乗ってみようとはあまり思わなかった。
それは、若い頃読んだ雑誌コラムで、次のようなことが書いてあったからだ。

1・オープンカーで快適に走れるのは、1年の内のホンの数日しかない。もちろん雨が降ったらダメだ。
2・そのために、他の日の走りを犠牲にしなくてはならない。

その時は「なるほどそうか」と思った。
もう一つおまけに、車内に入ったホコリを、どう掃除するのか!? と思った。

だがある時、1週間ほど、オープンカーのプジョー206CC に乗ったら、考えがガラリと180度変わった。
兎に角、爽快感が最高なのである。

丁度2輪車と、屋根付きスポーティカーを足して、2で割ったような感じである。
町の街路樹を肌で感じながら、街の景色と一体感が生まれるのである。

通常の屋根付き車だと雨風は防いでくれるが、小さな箱に押し込められているようで、実用性は抜群だが開放感はない。
ところがオープンカーには爽快感がある。上を見れば青空天井だ。
オープンカーの最大の魅力はその開放感、爽快感にあると思う。

おまけにこのプジョー206は、電動で折りたためるハードトップがついており、スイッチ一つでオープンカーにもなるし、クローズドカーにもなる。


逗子マリーナとプジョー206CC

ある日、この車に乗って湘南の逗子マリーナに住む友人宅へ行った。
そして二人でこの車に乗り、オープン状態にして三浦半島の最南端まで、開放感に浸りながら走ったのを今でも覚えている。

雑誌のコメントを真に受けた私が馬鹿だった。
車評はあくまでも書き手の感想でしかない。
本当のところは、乗ってみなければ分からない。

だから、「馬には乗ってみよ 人には添うてみよ」という諺(ことわざ)があるが、私はさらに「オープンカーには乗ってみよ」と付け加えたい。

今度車を買う時には、このようなコンパクトでオープンカーになる車を、是非とも候補に入れたいと思う。

#オープンカー #爽快感 #逗子マリーナ  

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