私達「日本と台湾を学ぶつどい」は今年４月に「日本全国台湾祭り計画」を発動しました。日本各地で台湾祭りを開催します。
少しずつ地力を失いつつある日本の各地方。その地元に住む有志は今まで様々な施策をしてきたと思います。
それでも、その土地の持つ地力が衰え、人々が去っていく。街が村落が元気を無くしていく。日本各地でこの様な事が起こっています。このまま人々が去り、地力が無くなって、例えばソーラーパネルだけが広がる未来になっても良いのでしょうか。
私達「日本と台湾を学ぶつどい」は日本各地で昔から営まれてきた祭りを台湾からの風と共に活性化していただこうという理念を持ち、音楽や講演会、屋台やブースでの飲食を地元の方々と共に作り上げるという祭りを提案しています。
地力を上げて商いや文化活動を活性化することが肝心です。
祭りはそれを行うに適したイベントなのです。
地元の祭りをやっているのに何故地力が上がらないのか。一つにはただやれと言われているからやっているだけという形だけのものになっているケースが考えられます。その祭りの意義もわからず、以前からこうなっていたからやればいというのは、娯楽がほとんどなかった時代なら通用していたことで、現代の様々な楽しみがネットやゲームを通してやテレビ・ラジオを通しても得られる時代には合わないのです。
しかしながら、地元のリアルなイベントとして台湾からのエッセンスを加えた台湾祭りなら、マンネリを打破して新しい風を吹き込むことが出来ます。
これをきっかけにその土地と関係人口を作る人が出てくれば良いと考えています。人が動くと物も金も動きます。それにより、その土地に活性化をもたらします。
私達「日本と台湾を学ぶつどい」は一つのきっかけ作りとしての台湾祭りを日本全国で展開して行きます。
元々台湾のイベントをやっている場所では情報交換したり、拡散したりして、共生を図って参ります。
日本全国台湾祭り計画を応援してください。

日本と台湾を学ぶつどい
会長　鈴木トシ