見出し画像

他人に自分の行動を委ねている人の言動

こんにちは!

企業人事のパーソナルトレーナー
WORKidの沢田です(^^)

突然ですが
皆さんは自分の行動を
自分で決めていると
言えますか?

もしかすると他人が決めて
いるということはないですか?

実は・・・
無意識に他人が決めているという
言動をとる人が多いです

典型的な例でいいますと

研修参加の時です

私は研修講師をした時に
参加者に対して参加動機を
次のように伺います

「本日はなぜ研修に
 参加されたのですか?」

こう聴きますと
参加される方の
9割程度は
こんなニュアンスで
答えます

「会社に参加してと
 言われたので
 参加しました」

これって本当ですか???

実は上記の答え方が
自分の行動は
全て他人が決めている
人の回答なのです

どういうことかと言いますと

会社に言われたから参加した

のであれば

会社に
「365日毎日働いて!」
と言われたら働くのでしょうか?
(子供の説法みたいで恐縮です)

答えはNOだと思います

つまり会社が伝える
「研修に参加して」
「365日毎日働いて」
この両方とも1つのきっかけ
に過ぎないのです

そのきっかけを受けて

受けた人が
「研修に参加する」
「働きません」
という意思決定をしている
のです

特に研修参加については
不参加にしたいと思えば
仮病などをつかえば
容易にできるのです
(特にコロナ禍においては)

不参加という選択肢もある中で
参加するという選択を自分でしている

この感覚が無い人は
自分の行動を
他人に決めさせて
いる感覚が言葉に
出ているのです

なので、こういった方は
誰かから何かしらの
良い話しを勧められて
失敗すると

「あなたのせいで失敗したじゃない!
 どうしてくれるのよ!!!」

などとなりがちなのです

正直、知るかい(笑
って話しです

その人は良いと自分で決めたから
勧められた話に乗ったわけです
良い話しではないと自分で判断したら
話しに乗らなかったわけですよね

ここを棚に上げていたら
いけないですよね

従いまして
研修参加の話しに戻しますと
正確な回答としては

「会社に参加してという
 要請を受けて、自分で
 研修内容が役に立つと
 思ったので参加しました!」

こんな感じの回答が
自分の行動を自分で決めている
人の回答なのです(^^)

「あの人にやれって
 言われたのでやりました」
「こう言えって言われたので
 言いました」
「会社がやれって言ったので・・・」

などなど、あらゆる場面で
他人に委ねている言動は
出てきがちです
その言葉を放つ前に自分なりの
意志決定ができているかどうか?

普段の言葉の
使い方や返し方

意識必要です!!

本日も残り
やりきります!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?