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日常に当たり前に感謝する機会

おはようございます

WORKidの沢田です(^^)

昨日仙台にて
東日本大震災で
被災した学校跡を
観てきました

荒浜小学校
当時ヘリコプターで
屋上から助け出された
方々が多数いた学校です

日頃から行っていた
避難訓練の成果もあり

迅速な避難体制で
当時校内にいた方が
全員助かっています

現在は学校を閉校して

災害の現実を伝えるための
施設として使われています

海外の方々も
視察ツアーで
きていました

津波の影響で車が3台
学校内に押し寄せたのです
津波の強さを表しています

二宮金次郎の像は
当時津波と
共に流されましたが
その後100m離れた
場所で見つかり

ここに戻されています

海側に面したのがこの
東側校舎です

2階まで達した津波は
鉄柵をも押し曲げて
います

『こんな時こそ
 思いやりと感謝』

これだけの
極限状態にいても
全員が助かった
要因の1つ
なのかなと


2階の廊下にあった
津波到達ライン

2階の天井まで跳ねた
波しぶきも
ありました

ここまで届くなど
現場をみても
想像がつきません

なので当時も多くの人が
来ても1m程度の波
という認識だったため

逃げ遅れてしまった方が
大勢いたというのも
うなづけます

当時の荒浜を再現したもの

ココにある家が全て
津波によって消えたのです

校内には
ドキュメンタリーも
流れていましたが

被災時に
小学生であった
方々も大人になって
当時の状況を
話してくれています

その中の1名が
「この震災もいつか
 戦争体験者と同じで
 被災者が一人も
 いなくなるという
 時が必ずくる
 そうなったときでも
 震災が及ぼす現実を
 いろいろな人に
 伝えて風化させない
 ようにしていきたい」

という主旨の話しを
されていました

その通りですね
(自分も微力ながら
 お伝えしたいと思い
 Noteに書いています)

北海道にいて
わずかしか
被災していない
立場からすると

現実味が
薄かったのが
事実です

こうやって
現場に
足を運んで
見るから
見えるモノ
があります

今回通して
思ったことは

震災は防ぎようがなく
降りかかるものなので

いざという時の備えと
何げない日常がいかに
有難いものであるか

また自分を
見つめなおす
良いきっかけと
なりました

これからも
やりきります!!!

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