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【115】成功のたびに「飛び跳ねる」小さな習慣:明るい未来を手に入れよう

私たちは日々、様々な挑戦をしています。勉強で良い点を取ったり、趣味で新しい技術を身につけたり。そんなとき、どうやって自分自身を褒めていますか?ここで紹介するのは、ちょっと変わった「お祝いの決まりごと」。それは、成功を喜ぶときは「地面に足がつかないようにする」というものです。つまり、文字通り「飛び跳ねて喜ぶ」のです。

なぜ飛び跳ねることが推奨されるのでしょうか?それは、飛び跳ねる行動が私たちの脳に強い印象を与えるからです。成功した瞬間を、ただ嬉しく思うだけでなく、体全体で表現することで、その喜びが脳に深く刻まれます。すると不思議なことに、脳は「またこの喜びを味わいたい」と、良いことを起こすための方法を勝手に探し始めるのです。

私たちの脳は成功体験を重ねることで、「成功する楽しさ」を学び、それを繰り返しやすくすると言われています。つまり、成功とそのお祝いをセットで脳に刻み込むことで、前向きな行動を促す正のサイクルが生まれるのです。

この方法の素晴らしい点は、どんな小さな成功でも大切にできるということです。営業成績でいい点数を取った、新しいことに挑戦してみた、そんな「小さな一歩」もしっかりとお祝いすることで、自信を持つことができるようになります。そして、それが次の成功につながるのです。

そしてもう一つ、「心から喜ぶこと」です。最初は形式的に飛び跳ねるだけでも構いません。あまりその気になれない場合でも、まずは騙されたと思ってやってみてください。飛び跳ねるという行動が大切ですからね。

私も幼いころから感情を表に出すのが苦手で、中学1年生の時にいじめに遭いました。しかし、中学2年生のときにクラス替えがあり、素晴らしい仲間たちに出会うことができました。彼らとは40年が経過した今でも、たまにクラス会で会っています。今振り返ってみると、クラス替えを機に感情を少しずつ表現できるようになったことが良かったのではないかと思っています。

皆さんも少しずつでもいいので、自分の成果を誇りに思い、その喜びを全身で表現することが大切です。つまり「大げさに喜ぶ」のです。自分自身を心から褒め称えることで、自己肯定感が高まり、さらなる挑戦への意欲も湧いてくるでしょう。

★ワンポイント

次に何か良いことがあったら、思い切り「飛び跳ねて」「大げさに」喜んでみてください。その行動が、あなたの脳をポジティブな方向へ導き、明るい未来への第一歩となるかもしれません。

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