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娯楽映画研究所ダイアリー 2021 5月31日(月)〜6月6日(日)

5月31日(月)『西部開拓史』(1962年・MGM)・『アチャコ行状記 親馬鹿天国』(1957年・宝塚映画)

     シネラマ西部劇大作『西部開拓史』(1962年・MGM)。半世紀に渡る、ある一家のファミリー・ヒストリーをオールスターキャストで綴る西部劇のショーケース。第一部「ザ・リバー」(ヘンリー・ハサウェイ)は、カール・マルデンとアグネス・ムーアヘッド夫妻が、長女・キャロル・ベイカーと次女・デビー・レイノルズらと、東武から西部へ移動する。その途中、ハンター・ジェームズ・スチュワートとキャロルが恋仲になり、一家は悪漢たちに身包み剥がされそうになったり、急流降りで両親が亡くなったりの御難続き。しかしキャロルはジミー・スチュワートと結婚、大地に根を生やす。

 第二部は、ショウボートの歌姫となった次女デビーが賭博師・グレゴリー・ペックに見初められ、叔父の遺産の金鉱を相続するために西へ、幌馬車キャラバンで散々苦労する。とまあ、西部劇のあるあるパターンを五つのエピソードで展開。

 第三部は、ジョン・フォード監督の南北戦争もの。ジョン・ウェインはシャーマン勝虞。ジミー・スチュワートの息子・ジョージ・ペパードが志願して入隊するが、北軍が劣勢で地獄を見る。

 ジョージ・マーシャル監督による第四部で、ジョージ・ペパードが、ユニオンパシフィック鉄道敷設の警護を任されるが、社のリチャード・ウィドマークの強引なやり方で、ネイティブアメリカンの怒りを買ってバッファローの大群が工事現場に襲来して大惨事に。自由気ままなハンターで、ヘンリー・フォンダが登場。ジミー・スチュワート、グレゴリー・ペック、ジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダが次々出てくるだけで楽しい。

 で、最後の第五部は、ジョージ・ペパードに兄貴を殺された男・イーライ・ウォラックが大列車強盗をして、ジョージ・ペパードと対決!

 デビー・レイノルズが第一部、三部、五部に出てきて歌うシーンもふんだんにあり、ミュージカル好きにも、たまらない。第一部にはリー・ヴァン・クリフ、第五部にはリー・J・コッブも出てくるし、あっという間の2時間44分!

 青柳信雄監督『アチャコ行状記 親馬鹿天国』(1957年・宝塚映画)。大阪で関東煮の屋台を営む、アチャコさんと清川虹子さん夫婦。二十年前、やむにやまれず子供を養子に。産婆さんを通して、相手がどこの誰かも分からず、今になって探す毎日。ある日、未婚の母・環三千世さんが捨て子をした赤ちゃんを預かり情が湧いて育てる決意をするが、環さんが20年前に分かれた子ではないか?となって。

 ベタベタな人情喜劇。原作は館直志さん、つまり二代目渋谷天外さん。なので、アチャコさんの女房はおちょやんではなく、清川虹子さん。松竹新喜劇「たそがれの虹」の映画化だと、観ている途中で気づきにけり。隣人の若夫婦に、藤間紫さんと本郷秀雄さん。東宝映画だけど松竹新喜劇の映画版、ということ!

6月1日(火)『ある脅迫』(1960年・日活)・『アチャコ行状記 嫁取り試験』(1956年・宝塚映画)

 蔵原惟繕監督『ある脅迫』(1960年・日活)。新潟銀行直江津支店次長・金子信雄さん、その幼馴染で出世とは無縁の西村晃さん。金子さんが本店栄転の前日、東京から草薙幸二郎さんのワルが訪ねてきて、スネに傷がある金子さんを強請る。栄転の日の朝6時までに三百万円を作らないと、全てを告発するというのだ。何事も要領で狡賢く、幼馴染を足蹴にしてきた男が、脅迫者に追い詰められていく。

 西村晃さんが卑屈な小市民を見事に演じ、草薙幸二郎さんがまるでフランス映画のノワールのようなワルを好演。金子信雄さんの芝居は見事というしかない。

 瀬川昌治監督が川瀬治名義で書いた、ある意味完璧なシナリオを、徹底したクールなタッチで演出した蔵原惟繕監督! 61分に凝縮された濃密な映画体験!日本では初DVD化! 6月2日、DIMENSIONから発売。衝撃のラストには唸らされる!

 ポール・ハギスが15年ほど前に、ハリウッドでリメイクを企画。そのシナリオを瀬川昌治監督に見せて頂いたことがあるが、実現していたら!といつも夢想してしまう。傑作! 未見の方が羨ましい!ニッポン・ノワールの快作。

 青柳信雄監督『アチャコ行状記 嫁取り試験』(1956年・宝塚映画)。東宝映画版「松竹新喜劇」。原作は二代目渋谷天外=館直志、脚色・若尾徳平。須磨の造り酒屋の大将・本郷秀雄さんは、3年前に妻に先立たれてたが、実は料理屋の女将・藤間紫さんとの間に9歳の女の子がいた。再婚の妨げになっているのが、お店に50年勤続のアチャコさんと三好栄子さん。よると触ると喧嘩しているこのライバルが、旦那様の後添えに相応しいかどうかを見極めるために、藤間紫さんの料理屋に潜入奉公するが…

 ベタベタな人情喜劇。宝塚映画らしい、のんびりした京阪神の昭和30年代の空気がなにより。アチャコさんの小手先芸、何をやっても見事な三好栄子さん。丘寵児さんの番頭の抜けた感じ、造り酒屋のとうはん・扇千景さんの美しさ!

6月2日(水)『ミスター・ノーボディ』(1973年・イタリア)・『チンドンやの娘』(1957年・宝塚映画)

 マカロニウエスタンの最終コーナーに登場したコミカルな傑作。セルジオ・レオーネ製作総指揮、弟子のトニーノ・ヴァレリ監督『ミスター・ノーボディ』(1973年・イタリア)。13歳の時に飯田橋ギンレイホールで観て、こんなに面白い映画があるのかと大興奮した。

 百戦百勝の伝説のガンマン・ジャック・ボーレガード(ヘンリー・フォンダ)が老いを感じて引退を決意。取りはぐれた未収金を回収しながら、ヨーロッパで余生を過ごそうと、出港地ニューオリンズを目指す。その道中に現れた、ジャックを崇拝し信奉する名無しの若者・ノーボディ(テレンス・ヒル)。彼は、ジャック一人でワイルドバンチ150人と闘わせたいという「夢を実現させる」べくあの手この手。これが面白い。

 その上で、自分がジャックを倒して、新たな伝説の男になりたい。そのためには守護天使のようにジャックをサポートするノーボディ。
その大言壮語と、結果をもたらす、有言実行のノーボディは、いわば「日本一のホラ吹き男」の植木等さん的な、無責任男の系譜^_^

 床屋での、ヘンリー・フォンダが銃の一発で、三人を仕留めるトップシーン、地平線の向こうからやってくるワイルドバンチの鞍のダイナマイトを次々狙って爆破させるヘンリー・フォンダのガンテクニック! 見せ場ばかりの116分。

 ここぞ、というアクションシークエンスは、レオーネ自ら演出していて、またそれがシビレ節! エンニオ・モリコーネの軽快なサウンドトラックは、一度聴いたら耳を離れない。かの山本直純さんが第23作「男はつらいよ 翔んでる寅次郎」で桃井かおりさん演じるマドンナ「ひとみのテーマ」は、この映画のテーマ曲にインスパイアされたのでは?といつも思ってしまう。

 今日観たのは、1980年に「ゴールデン洋画劇場」での吹替版。柳生博さんがヘンリー・フォンダ、広川太一郎さんがテレンス・ヒル。ラストの柳生博さんの長い長いモノローグ。鮮やかなオチのシークエンスなんだけど、たまらないですなぁ。タップリと味わった!

 内村禄哉監督『チンドンやの娘』(1957年4月16日・宝塚映画)。二代目渋谷天外こと館直志作、松竹新喜劇「チンドンや物語」1月初演の4月スピード映画化。渋谷天外さんが演じたチンドンやの千丸を横山エンタツさん。ベタベタな人情喜劇。

 チンドンやの元締め・清川虹子さんの養女・環三千世さんが、恋人・早川恭二さんと結婚しようとお互いの家に見合い写真を送って見事成功。しかし花婿の母・初音礼子さんは大のチンドン屋嫌いで、すわ破談。しかしエンタツさんが、花嫁は芦屋のさる高貴な方のご落胤と主張して、なんとか切り抜けようとするが…

 松竹新喜劇を東宝で映画化したシリーズの横山エンタツ篇、第一弾。吉本興業の芸人さんが松竹新喜劇を演じるという点では「おちょやん」を64年も先取り!

 交通警官のバックに懐かしの北野劇場に、梅田コマスタジアムも、バッチリ映ってる!周旋屋役で、伝説の漫才師・芦乃家雁玉、林田十郎コンビが登場! 貴重な芸人さんの記録。これだから娯楽映画はやめられない。
クライマックス、花婿の父・渡辺篤さんに「大阪一高いところで酒を奢ったる」とエンタツさん。なんと通天閣に持ち込み飲酒^_^ こういうおかしさ!

6月3日(木)『リバティ・バランスを撃った男』(1962年・パラマウント)・『へそくり親爺』(1957年・宝塚映画)

  ジョン・フォード監督とジョン・ウェイン最後のコンビ作、ジェームズ・スチュワート競演『リバティ・バランスを撃った男』(1962年・パラマウント)。様々な価値観が多様化し、かつてのシンプルな勧善懲悪の西部劇が古色蒼然となってきた1960年代に作られた異色作。正義とは何か?銃が支配する世界から、民主主義の時代になりつつある西部。若き弁護士ランス(ジェームズ・スチュワート)が、悪行の限りを尽くすならず者・リバティ・バランス(リー・マーヴィン)を、法の力で捌こうとする。しかし、目には眼をのタフガイ・トム(ジョン・ウェイン)は、銃の力が頼りだと、ランスと対立する。

 まるで寓話のような状況のなか、トムは愛するハリー(ヴェラ・マイルズ)とのスイートホームを夢見ながら、ランスをサポートする。
ジョン・フォードの世界と、フランク・キャプラ的世界のジェームズ・スチュワートの理想主義。まるで寅さんとインテリのような組み合わせが観ていて楽しい。

 しかもリー・マーヴィンの悪辣ぶりは相当なもんで、街の新聞社の編集長・ピーボディ(エドモンド・オブライエン)が、ランスに銃を渡して、密かに銃の訓練をしている。それを知ったトムが、指南するシークエンスもいい。

 また、トムがハリーの「怒った顔が綺麗だ」と告白したり、サボテンに咲いたカクタス・ローズをプレゼントしたり。ジョン・ウェイン映画の醍醐味も随所に。果たしてリバティ・バランスを倒すことができるのか?

 映画の構成もユニークで、トムの葬儀に上院議員となったランスとハリー夫妻が、久しぶりに帰ってきて、新聞社の取材を受けながら回想するスタイル。つまり山田洋次監督の「馬鹿まるだし」や「馬鹿が戦車でやって来る」のような「あの人を想い出す」パターン。

 お気に入りは、失恋したトムが酒場でしこたま呑んでると、後ろでガタガタ言ってるリーバン・クリーフを、たちまちノシてしまうシーン^_^
映画を観ている喜びを堪能出来る名作!

 山崎裕理監督『へそくり親爺』(1957年・宝塚映画)。横山エンタツさん主演の47分のSP映画。阿木翁助作、館直志劇化、松竹新喜劇「おじいちゃんの飛行機」の映画化。

 丹羽の山奥から、医者の息子・本郷秀雄さんの博士就任祝賀会に出るためにやってきたお祖父ちゃん・エンタツさんが、嫁・汐風享子さんに邪険にされる。一方、長女・清川虹子さんは、タクシー運転手・渡辺篤さんと貧乏暮らしだがお祖父ちゃんを大事にする。ベタベタでウエット、ドライなエンタツさんに似つかわしくないが、宝塚映画が松竹新喜劇の映画化に力を入れていたことがわかる。

 本郷秀雄さんの娘に、上月佐知子さん。武庫川、芦屋界隈のロケで、のんびり、おっとりした昭和32年の空気が味わえる。
上月佐知子さんに恋慕する、金持ちのボン・佐藤を演じたのは「石浜裕次郎」さん! 石原ではなく石浜だよ^_^

6月4日(金)『ワイルドバンチ』(1969年・ワーナー)・『金語楼純情日記 初恋社長』(1957年・宝塚映画)

 サム・ペキンパー監督『ワイルドバンチ』(1969年・ワーナー)。これまた映画の宴! アメリカン・ニューシネマの時代に作られた、最後の西部劇。ウィリアム・ホールデン、アーネスト・ボーグナイン、エドモンド・オブライエン、ウオレン・ウオーツ、ベン・ジョンソンたちハリウッドのレジェンドたち、時代に取り残された男たちの強盗団。それを追う、かつての仲間、ロバート・ライアン! 3600カットは、当時のカラー作品の最多! 見せ場の連続で、観ていてアドレナリンが出まくる。薄汚れたオヤジたちが、最後の最後に自分の矜持のために、無謀な闘いを仕掛ける。このクライマックスのために145分の埃と砂塵にまみれた世界を、何度観て来たことか。

 全てが終わって、エドモンド・オブライエンとロバート・ライアンのリユニオンのラストの味。バイオレンスと詩情。やっぱり、スゴイ映画!

 続きましては、田尻繁監督『金語楼純情日記 初恋社長』(1957年・宝塚映画)。館直志作の松竹新喜劇「京の雲・大阪の水」の映画化。大阪船場の薬メーカーの婿養子社長、柳家金語楼さんが、京都の芸妓・扇千景さんを見受けしたのは良いけれど、彼女には恋人がいて…。という人情喜劇。中田ダイマルラケット師、若き日の藤田まことさんも出演の、東宝製、松竹新喜劇。有馬温泉「兵衛」でロケーション!

6月5日(土)『夕陽のギャングたち』(1971年・イタリア・アメリカ)・『金語楼純情日記 珍遊侠伝』(1957年・宝塚映画)

 セルジオ・レオーネ監督の傑作『夕陽のギャングたち』(1971年・イタリア・アメリカ)。昨夜の「ワイルドバンチ」の直後、メキシコでの軍事政権による圧政に、革命児サパタや戦うパンチョ・ビラが立ち向かっていた時代。父親や息子たちと強盗団を結成していたメキシコ人・ファン(ロッド・スタイガー)。北アイルランド解放同盟の爆弾のプロ・ジョン(ジェームズ・コバーン)が、反目しながらも手を組んで、革命に身を投じてゆく。

 男の友情、ユーモア、ファンの家族の絆が描かれてゆく前半。敵のルイス大佐(アントワーヌ・ドミンゴ)率いる中隊を、待ち構えて橋を爆破して壊滅させる中盤のカタルシス! 

 しかし軍の反撃で革命の士やファンの家族が皆殺しに遭ってからの後半のドラマは、何度観ても胸が揺さぶられる。信頼していた仲間の裏切り。

 なぜジョンがメキシコに流れてきたのか? その理由がセリフのないイメージショットで、観客に伝わってくる。サイレント映画のように、映像は雄弁で、ジョンの心の傷と、ファンの喪失感が、つらく迫ってくる。

 クライマックスの列車スペクタクルと壮絶な戦闘シーンは、ホームシアターで観て良かった!エンニオ・モリコーネの過剰なまでに情感に訴える音楽が素晴らしい。

 レオーネとしては「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウエスト」と「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」を繋ぐ「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・レボリューション」でもある。

 田尻繁監督『金語楼純情日記 珍遊侠伝』(1957年・宝塚映画)。淀橋太郎さんと中田竜雄さんの原作を館直志さんが劇化した、松竹新喜劇「お礼参り奇談」の映画化。

 大阪刑務所を出所した、ヤクザ・柳家金語楼さんを出迎えたのは弟分・藤田まことさん。入婿で親分の娘にして女房・清川虹子さんに頭が上がらない金語楼さん。自分を陥れたかつての仲間たちにお礼参りに行くが、それぞれの家庭の事情に同情して、お金をあげたり、人肌脱いだり。そんな父親に、堅気になってほしいと願うのが適齢期の娘・扇千景さん。

 東宝製「松竹新喜劇」としては、一番舞台の味を活かしている。金語楼さんがドスならぬ果物ナイフを呑み込んだお人好しのヤクザを好演。1957年の大阪風景も楽しく、この頃の娯楽映画を、ゆるさも含めて味わった!

6月6日(日)『史上最大の作戦』(1962年・フォックス)・『総理大臣の恋文』(1953年・東宝)

 今宵はD-DAYということで、久々の『史上最大の作戦』(1962年・フォックス)。ダリル・ザナック総指揮、エルモ・ウィリアムズ製作の「映画でノルマンディー上陸作戦を再現する」史上最大のプロジェクト。

 監督はケン・アナキン(イギリス軍)、アンドリュー・マートン(アメリカ軍)、ベルンハルト・ヴィッキ(ドイツ軍)が担当。

 ジョン・ウェイン、ロバート・ミッチャム、ヘンリー・フォンダ、リチャード・バートンはじめ、オールスターキャストで、それぞれの見せ場をタップリ用意して、映画的に面白く見せることに徹している。

 ラスト近く、負傷したリチャード・バートンが、一度も発砲していないリチャード・ベイマーに向かって言う「俺は動けない、彼奴(ドイツ兵)は死んでいる、お前ははぐれた。これが戦争だ」というセリフが、ずしりと来る。

 007になりたてのショーン・コネリー、ドイツ側にゲルト・フレーべ、クルト・ユルゲンス! ボンド映画の巨悪も登場!

 斎藤寅次郎監督『総理大臣の恋文』(1953年・東宝)。館直志(渋谷天外)の松竹新喜劇「首相の恋文」を、八住利雄さんが脚色した、東宝製松竹新喜劇。

 時の宰相のかつての恋人・三益愛子さんは、今では伊東温泉の掃除婦。番頭・柳家金語楼さんは最大の理解者。しかし、彼女が持っている若き日の首相の恋文を狙う、社長・アチャコさん、市長・堺駿二さん、敵対する党の壮士・伴淳三郎さんが、入り乱れての大騒動!

 寅次郎映画の常連・田端義夫さんの植木屋さんが、芸者・島秋子さんを身請けしようとするサイドストーリーの落ちが、壮絶!^_^

 渋谷天外さんの世界と、斎藤寅次郎監督ワールドの融合がたのしいアチャラカ喜劇!

よろしければ、娯楽映画研究への支援、是非ともよろしくお願いします。これからも娯楽映画の素晴らしさを、皆さんにお伝えしていきたいと思います。