残念なインターナルブランディング

いま社内でこういう取り組みをしていて
ご意見いただきたいです、と
言われることがあります。
 
うまくいくパターン通りの段取りだけど
そもそもの話が食い違っているケースって
かなりあります。
 
絶対うまくいかないパターンは
『社長が独断で言語化した』もの。
 
社内浸透とブランド体現に至らないため
制度崩壊もしくは人材流出によって
インターナルブランディングは意味ないとか
やっても儲からないとか
人材ってのは辞める時はどうしたって辞めるとか
言っちゃうんですよね、社長が。
 
いやいや、どこまで独りよがりなんだよと
思ってしまうんですが(苦笑)
 
何が違っていたのか?をちゃんと知って
ちゃんと外部交えてチームで取り組めば
インターナルブランディングほど
価値の高い取り組みはないとおもっています。
 
社長が勝手に言語化したものって
『1人で勝手に登山して
お前らもついてこい!と言われた状態』と似ていて
登山経験のない人たちは途中で
辛くなったり怪我したりするわけです。
 
登山するなら、準備や基礎的な体力が必須で
なぜ山に登るか?
どういう山に登るか?
みんなでどんな景色を見たいか?
どのくらいの準備がいるか?
を計画していく必要がありますよね。
 
それって、プロのアドバイスを受けながら
計画を策定した方がより確かなものになるから
自社だけ、経営者だけでやるんじゃなく
外部専門家もうまく活用して進めることで
ちゃんとみんなで登山できるとおもっています。
 
そういうのをもっと
経営者に知ってほしいなあ。

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