弱って気付くこと

心が急速に萎む感じがして
足下もふわふわとおかしな感覚だった
まる2日も

そして今日、お昼ご飯を食べながら
『もしかして、私はとっくに弱っていて
そのことに蓋をしていただけではないのか?』
と思った

自分を宥めるようにずっと
『大丈夫、大丈夫、なんてことないよ』
と独り言を言い続けていたから

いつから不安や苦悩を感じていたのかおさらいした
たった一言の冗談がきっかけだった
その後、家族に発せられる言葉も乗っかってきて
それは私の心にどんどん蓄積されていって
水風船のように膨らんでいった

そして、パーンと水風船が割れた
そこから、しゅるしゅると萎んで
穴の空いた心が自分の内側でぶらぶら揺れた

私、弱っている、と
この時初めて認識できたのだと思う

いま、私は自分に言いたいし
弱っているかも?と薄々気付いている人にも伝えたい

何でもできる人だと思われたいエゴは
誰のためにもならない
自分にはできない、やらなくていいこともある

人は誰でも失敗するし
弱ることもある
強いプレッシャーを
うれしく受け止められる分量なんて
ごくわずかなんだ

受け止めきれないプレッシャーに潰されるのが
いけないことだとか
潰れたことを発してはいけないとか
思う必要はない

これが自分の容量なのだと理解して
これがほんとの自分なんだと受け止めて
まずは自分の状態をありのままに見つめることから
やり直せばいい

うれしく受け止められるプレッシャーを背負って
楽しく仕事する
それが、自分や周りのためにも
長く働くためにも
1番大切なことなんじゃないか、って気がする

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