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【中津市公共不動産 家具、建具などなど市民レスキュー】


ちょうど、1ヶ月前に、中津市役所の佐々木くんから連絡があり。「木村家という名家の家が取り壊しになるらしいんです。」
なにーーー!もったいない!なんとかしようと、動きましたが、そもそも取り壊しは決定事項、、せめて歴史ある古民家の建具をレスキューしたい。
リビルディングセンタージャパンの東野くんに相談したり、(アズノくんの実家、中津らしい!)絶対売れるから、条例により公売会にできないかとアドバイスして、佐々木くんが課内調整動いてくれたおかげで、時間ないので、公売ではなく、無償譲渡会で決裁がとれたと。そもそもそんなの欲しい人いるの?という意見もあったらしいが。。いやいや逆に売れますよと。

こんなゲリラ企画の譲渡会当日、雪降る土曜日の朝でしたが、100名以上の市民たちが!!!
当日は、市役所の方々中心に経緯を説明。


もともと、木村家は私設美術館を作るほどの名家で、種田山頭火が二回も訪れて、句会をしていたという由緒ある家柄。なぜか、市に譲渡されて、使われず老朽化してしまった家。家の中には茶室もあり、当時の暮らしぶりが伺いしれました。


1人一品ずつ原則で、まずは、持ち帰り。欲しいものが重なるとじゃんけん。それを3回ほど繰り返すと家はすっきり。古い建具や物が運び出されました。


皆さん嬉しそうに、帰って行きました。
この風景をみると嬉しくなります。
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その日は雪が朝から降り、竹田から中津へ向かっていた竹田のイタリアンリカドのコバマン(旧クワマン)は、自宅のリノベーション用に駆けつけようとしたが、辿りつけずw
なぜか、寄り道した山香のデザイナー小野くんのところで合流&談笑


今後、市民と公売のやり方、福澤諭吉も輩出した中津城下町エリア含め色々と検討するいい機会に。個人的に丹羽茶舗さんもある中津市南部校区エリアは、ポテンシャルが高いと感じてます。これを契機に中津市城下町も在り方見直されるといいな。

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