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春のテンカラと清流。

春の息吹が一気に感じられるようになってきました。今年はなんとかく暖かい日、冷え込む日と気温差がある日が多かった九州もやっと春らしい季節に。

この時期より渓流釣りは、虫の動きに合わせて魚の活性が上がってくる季節でもあり、気候もよいのでとてもいい季節に入ります。
ということで、豊かで本気のあそび!マガジンも渓流釣りネタが増えていきます。よろしくお願いしますw

私が住む九州(大分)は、阿蘇山系、九重山系、祖母山系と大きな連山があることもあり、渓流ができるスポットが比較的多いエリアです。
先日、その中でも景観を存分に楽しめる阿蘇山系と九重山系が重なる飯田高原エリアへ行ってきました。渓流へのアクセスもしやすく、登山の方々も多く訪れる贅沢なエリアです。
この時期の気候は、釣りだけでなく、車を運転していも、歩いても、釣りをしてもとても気持ちがいい贅沢な季節。

長者原のタデハラ湿原

春の息吹を感じながら、清流を登る。

今回は、長者原から、熊本県南小国町側(黒川温泉エリア)の清流部(筑後川の最上流)を目指してトレッキングしながら、渓流釣りスポットに向かいます。このエリアは、熊本県と大分県の県境ともなっており、まさに阿蘇山系と九重山系の間にある高原地帯なので、様々な渓流スポットにアクセスできます。

ついつい車を停めて、写真を撮りたくなるスポットがたくさん。
雄大な山が目の前に迫ります
小さな芽がたくさん出始めています。
小さな森の分け目をくぐり清流部を目指します。
川の音に癒される
苔からも新芽が出ます

上流部はサイズが小さいけど、元気なライズが楽しめる。

上流部に行けば行くほど、川幅は狭くなり、流れも急な箇所が増えます。その中でも、瀬となっている部分や落ち込みになっているところに魚たちは潜んでいます。そこを狙ってキャストしていきますが、当然、魚との距離も近いため、かなり足音をなるべく立てないようにアプローチしていきます。

この渓相たまりませんw
早速、ライズして毛鉤を咥えてきました!

この日は温度が上がってきたこともあって、魚の活性もまずまず。毛鉤にライズ(水面近くに飛びつく)してきました。サイズは小さくてもアグレッシブな釣りを楽しめます。

虫の動きも活発になってきているので、さらにこれから楽しめそうなエリアです。キャッチ&リリースしながら、最上流部まで2時間ほど。上流部なので、2時間の釣行も結構な体力を使いますwついつい、もうちょっと先へ、もうちょっと先へと自分の欲望との闘いながら、少しいつもやりすぎてしまいますw 体力を消耗してくると集中力も落ちてきて、ミスキャストや毛鉤が木に引っかかる頻度が上がります。気を付けましょう(自戒の念を込めて)

帰りは阿蘇山系を下りながらの眺めも最高。さらに、黒川温泉や九重温泉地帯となっているので、帰りは温泉で体を癒します。幸せの繰り返しがw
次回はキャンプも兼ねて宿泊するスタイルで。もう一度来たいと思います。

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