カラーセラピーをさせてもらうときに意識していること
焦らない、決めつけない、思ってないことは言わない。
人の話を聞くとき、「悩みを解決しよう」とすればするほど、相手の話が聞けなくなる。
無意識のうちに、焦点が相手から「自分が何を言うか」にズレてしまう。
だから出来るだけ人の話を聞くときは、解決を急がない。
その人が悩んでいる本質はなんだろう。どこにしっくりきてないんだろう。本当の希望はなんだろう。
絡まった毛糸をほぐすように少しずつ、少しずつ聞いていく。
何を悩んでいるのか。どう感じているのか。
答えはその人自身にしかわからない。
だから、私が言えるのは「こうだ」という正解じゃなく
「私はこう思う」という、あくまでも自分が感じたことだけ。
そして、感情や言葉が自分の中に腹落ちするまでは、言わない。
中途半端な言葉は伝わらないし、逆に不快感を与えてしまう。
特に「わかるよ」という言葉は、できるだけ使わない。
ほんの数十分話しただけで、その人自身や感じてることの本質がわかるなんて、到底無理な話だ。
「わかる」という言葉を使うときは、たいていが相手よりも、自分の過去の経験や内面をみている。
いかに相手をみることができるか。
言葉だけでなく表情、しぐさ、声色、発言のタイミングの変化などをみる、感じる。
まだまだ精進が必要だけれど、そんなことを考えながら日々話を聞かせてもらっている。
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