お金にならないこと

アーティストになりたい自分がいる。
表現して、生きていきたい。生意気。

ただ、アートは稼ぎにくい。※勝手なイメージ。
芸大はお金がないと進めない。※また勝手なイメージ。

お金がなくても、志さえあればどうにでもできたんじゃない?と、たまに振り向いちゃいますが。
何をしようにも、結局避けて通れないのがお金。
あたりまえなのかな。

18までのプリプリガールは、お金の大切さをいまいち理解していませんでした。今もそんなに分かんないけど。

でもやっぱり、ビジネス重視じゃない方が好き。
泥臭いものに惹かれるのは、きっと自分が裕福ではないと嘆いているから。泥臭いものは自分の味方だと信じているから。私がアートを好きなのは、多分「資本主義と対立してそう!すき!お金のこと考えるのやだもん!」だから。

もし何不自由なく生きていたら(今も恵まれているくせに我儘な!)、今の私が感じる「アート活動」への尊敬や共鳴も生まれないのかも。と思うと、少しドキッと、でもホッとする。

それで、今日から映画上映のボランティアスタッフになりました。新しいバイトも決まってないのに。

交通費もかかるし。外食になりがちだし。
ただ、それ以上のことを出会う人たちが与えてくれる。
苦労して歩んできたはずの人生から、惜しむ事なく与えようとしてくれている。何も持っていない私に。

一度しかない私の時間と精神を割くなら、多くの時間をこんな温かい場所で過ごしたい。(そこにこだわり過ぎて全然バイト決まりません。我儘です。)

いいなあ、誰かの役に立てたらなー。

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