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妻の円形脱毛症が治るまで(完結)

<結果>
妻の円形脱毛症は、衝撃の告白を受けてから約9か月後、いろいろと山あり谷ありでしたが、おかげさまでなんとか完治することができました。
本当にうれしい限りです。結婚して以来、ここまで達成感のあることはありませんでした。
今回の活動をとおして、夫婦として、家族としての絆が強くなれた気がします。また、単に夫婦円満というだけではなく、幸せとは何かという深いところを考えることができました。


夫婦ってそもそも他人なんですよね。結婚までにお互いを知る期間はある程度ありますが、全てを知ることは出来ないと思います。
相思相愛で結婚したとしても、結婚生活を続けていく上で分かる、相手の受け入れがたい部分は出てきます。ただそれはお互いさまです。

今回の件で感じたことは、妻の悪いところよりも、妻のいいところを意識して感じるように努力することが大事だということ。夫婦はもともと他人。もともと不自然な関係なので、お互いの努力のもとに成り立つ関係なのです。
その努力を続けないと他人に戻ってしまう可能性が高まります。9か月前の私たちがそうでした。他人に戻る寸前でした。

改めて感じたのは、夫婦関係とは二人で作り上げるということ。
ここ最近の私は、妻を喜ばせたいという気持ちが強いです。9か月前の自分にはない気持ちでした。今日はどんなプレゼントを妻へ送ろうかと日々考えてます。プレゼントは、妻を喜ばせるものであればなんでもいいのかなと思ってます。モノに限らず言葉のプレゼントも含めです。「髪型に合ってるよ」「この煮物おいしいね」「今日は好きな歌番組やるよ」「欲しがってた○○安くなってたよ」「子供のお弁当おいしそうだね」等。


妻の関心ごとに関心を持つようになりました。始めは、自分の関心ごとではないので、妻の関心ごとに関心をもつことは多少苦痛の部分がありました。
そこは努力して関心をもつようにしていきました。その努力が夫婦円満の秘訣なのではないかと感じたからです。
もともと他人なので、そういった努力を続けることで夫婦関係が保たれるのではないかと思います。
今回の一連の流れで、妻の良いところをノートの書きまくりましたが、今振り返ると、そこが分岐点であったような気がします。
普段何気なく生活してますが、ここまで妻のことを考えたことはありませんでした。日々の仕事や、目の前の緊急事に意識が向きがちですが、共同生活をする上で、その最重要人物である、妻の関心ごとにも、常に意識を向けていくことが、本当に大事なことなんだということを学ぶことが出来ました。
そこに気づくことが出来た喜びを、今回はぜひ皆さんにも共有させて頂きたいという想いから記事を掲載させて頂く運びとなりました。
是非皆さんも、身近な人へ思いのこもったプレゼントを渡してみてはいかがですか。明日も私は、妻へどんなプレゼントを渡そうかなと考えているはずです。

長文読んでいただき本当にありがとうございました!

以上

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