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🚗車のある風景🚙 松任谷正隆さんトークイベント行ってきました❤️

ハロウィンの夜、代官山蔦屋書店で
「車のある風景」(JAF Mate Books)
の出版記念イベントがありました。

車のある風景

この本はJAF(日本自動車連盟)機関誌『JAF Mate』の人気連載の書籍化です。
松任谷正隆さんの「車」にまつわるエッセイをが
未発表の新作を含めて全61話収録されています。

素敵なカラーイラストや
ユーミンとの貴重な写真のほか、
これまでの愛車を語る特別付録「僕の自動車回顧録」
も掲載されています。

正隆さんのサイン!

トークイベント

このイベントがあるのを知ったのは
本当に幸運なことでした。
抽選で50名が参加できるという記事を見て
すぐに申し込みました。

サイン本を購入して3,080円!
なんとリーズナブル!
さすがTSUTAYAさん。

早速記事になっているので
そちらを読んでいただくことにして
私のレポートを書きます。

右側に正隆さん 左は安藤さん



トヨタ パブリカ

トヨタのパブリカが公募で決まったことは知りませんでした。
正隆さんも応募していたんですって。
その名はなんと「ファミリア」
びっくりです。

ちなみにパブリカはPublic car(大衆車)を略した造語で
唐辛子パプリカではありません。

選にもれたことは大変不本意だったそうですが、
のちにマツダが採用したのですね。


車が好きになったきっかけ


1960年代はテレビをつければ
どこのチャンネルでもアメリカのホームドラマが花盛り。
正隆さんアメ車を見て、
かっこ良いなあと思っていました。

(私はその頃、車よりインテリア!
とくにキッチンのカフェカーテンにばかり目がいってました。
「ルーシーショー」「奥様は魔女」の影響は大きかったです。)

初めての車


正隆さんの時代は16歳で軽自動車の免許が取れました。
お父様は教習所の教官と二日目に喧嘩をして、
免許をとらなかったので、
松任谷家で正隆さんが初の運転免許保持者となりました。

初めて車、スプリンターが来た日を
人生最良の日と語っています。

新車が届くときのワクワク感はなんとも言えないものですが、
「自分でとりにいく派」と、
「納車してもらう派」があって、
正隆さんはディーラーに納車してもらう派、
安藤さんは自分で乗って帰る派でした。

音楽と車

すごくよく似ている。

音を作る、組み立てるという過程にシンセが入ったのと、
インジェクション式燃料噴射がとり入れられたのは同時期。

ちょうど私が免許をとって車に乗る時代、
それまでのくせのあるかっこ良い車より、
燃費の良さが決めてとなる時代となったきがします。

これからも進化し続けるでしょうが、
アナログとデジタルが共存していくと思います。

未来の予言者

①AI
40年前にユーミンに声が出なくなっても大丈夫。
絶対にロボットにしてあげると断言したそうです。

まさに実現しましたね。すごいです。


②サブスク

以前、貸しレコード反対運動があり、
正隆さんは参加しませんでした。

なぜなら便利なものはもっと便利にしなければいけない
と考えたからです。

レコード店で音楽を熟知した店員さんから勧められて
レコードを選んだ世代。
正隆さんはレコード店の人と電話かなんかでつながって、
自分の好みの曲をいつでも聴けるようになるのではないかと考えたそうです。
これもサブスクで実現しましたね。

すごいですね。

みんなで大拍手したら、
もう一つ自慢話していい?と正隆さん。


③ミニバン
カーグラの番組が始まってしばらくして、
香淳皇后がおみ足を悪くしたことがあり、
そのときにハイエースに乗られていた光景を見て、
ハイエースがもっと良いものにならないと!

番組でも話したら、
周りからけちょんけちょんに貶されたそうです。
ところが、今はミニバンブーム!
すごいですね。

正隆さん、さすがです。


ドライブで好きな瞬間

ドライブ中に感じるというより、
あとになって思い出と一体になって感じることが多いそうです。
ちょっとしたこと、たとえば、あのとき、
蝉時雨が聞こえていたなあとか・・・

ユーミンの詩と重なりますね。

ドライブ中に聴く音楽

ドライブ中になにを聴きますか?
という質問に基本的には音楽は聞かないというお答え。

渋滞のときとか、気分転換するときに聞く程度、
それも音楽よりラジオ。

以前はFMの夜中の番組、
「ジェットストリーム」「クロスオーバーイレブン」を好んで聞いたそうです。
懐かしい。


高齢者講習

子供のときの最初の夢が
タクシーの運転手だった正隆さんも70歳を超え、
免許更新時に高齢者講習を受けたそうです。
白いソファに案内されると、そこはまるで老人ホーム!

そのソファに正隆さんは座ったのかな。
座らず立っていたような気がすしますが
どうだったかな?

思いおこせば・・・

19時開始で45分には終了したトークショーでしたが、
とても面白かったです。

車が大好きで助手席より運転席を選んだ私は、
新東京日産の初のセールスレディになりました。
五反田のショールームで
国産初のターボ車セドリックの説明をしてました。

お給料を貯めて自力で手に入れた、
中古のブルバードU  2000GT。
嬉しかったなあ。

私の人生の一コマ一コマの風景にも
車があったと思い出しました。

ぜひお読みください。

車のある風景を思い出しながら帰路につきました。

あ、ハロウィンなのに東横線はすいていました。

#車のある風景
#松任谷正隆
#トークショー
#代官山蔦屋書店

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