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🎬マリッジカウンセラー🎬


昭和オヤジが「結婚したい」男女のために大奮闘!

仲人ならではの繋がりが結ぶ奇跡の“ご縁“
「結婚したい」「理想の相手と出会いたい」ー
そんなイマドキの男女に撮ってマッチングアプリでの恋活・婚活が
話題となっている昨今。
『マリッジカウンセラー』は昔ならではの結婚相談所の仲人たちの奮闘を笑いと涙を交えて描くハートフル・コメディだ。

映画パンフレットより


会社の辞令で結婚相談所の仲人となる“昭和のオヤジ“を演じるのは、実力派俳優の渡辺いっけい。会員たちの幸せを第一に願う真面目な仲人、時田結衣役には、今後の活躍が最も期待される俳優のひとり、松本若菜。結衣の母親で「冥土の土産は多い方がいい!」が持論のカリスマ仲人、十和子役には、宮崎美子。
人生100年時代と言われるいま、結婚したくてもさまざまな事情から一歩を踏み出せない人たち。一方の仲人たちもまた人間であるが故の葛藤を抱えている。
そんな会員と仲人、それぞれが一喜一憂しながら“ご縁“をたぐり寄せようとする姿があたたかな感動をもたらす。

映画パンフレットより


大きな大きなお世話な仕事


〜STORY〜

大手不動産会社に勤める赤羽昭雄はトップ営業だった過去の栄光を自慢史、パワハラ・セクハラ当たり前の鬱陶しいオヤジ。
ある日のこと、赤羽は会社からの辞令で、結婚相談所「とわえもあ」に出向することに。
そこは、カリスマ仲人である母親の後を継いだ時田結衣が切り盛りしている結婚相談所だった。
最初は「物件紹介も結婚相手の紹介も大差ない」と高を括っていた赤羽だが、“3回目のデートから先に進んだことがない“会社員、30代のうちに結婚したかった女性など、それぞれに事情を抱えた個性的な会員を前に、予想外の苦労の連続。一方に結衣も、真摯に会員と向き合いながらも、自分の手腕に自信を持てずにいた。
最初こそ価値観の違いから衝突する二人だが、互いに足りないものを補い合い、小さな奇跡を起こしていく・・・・

映画パンフレットより




昨日、横浜シネマジャック&ベティで見てきました。
7月8日からの1週間、
毎日豪華ゲストによりトークショーがあった
「マリッジカウンセラー」も14日が最終日でした。

毎日忙しくて、行けるかどうかわからなかたのですが、
やっぱり行こう!と
気合いを入れてジャック&ベティに行きました。




最終日の舞台挨拶は
寺田浩子さん、田所ちささん、山下徳久さんでした。
制作秘話も聞けて、
記念写真も撮影させていただき、
パンフレットにはサインもいただきました。




やっぱり、ご縁が繋がりました。

大和田悠太さんが、
なんと私の後のお席にいらしていました。
ご挨拶して、ツーショット写真もOKで、
ほんとに感動しました。

SNSアップのお許しもいただきました。



KIMIE MAGIC


映画を見ていて思い出したのは亡き母君江のことでした。

十和子さんのようにお世話好きだった母は
文字通り「お見合おばさん」でした。
まだ40歳前なのに、
なぜか人生経験豊富だった母・・・

数十枚のお見合い写真がいつも手元にありました。
写真館で撮影した振袖の写真、
スナップ写真、
そして「釣書」

釣書とは、お見合いの履歴書で、
横書きではなく便箋に縦書きで書かれていました。

母はその釣書と、写真とを見比べ、
この男性とこの女性・・と決めていきました。

中には二人きりで会うことができない
シャイなお見合いもありました。
そんな時、登場したのは
当時10歳だった私と6歳の弟。
ちょうど今の私の孫と同じくらい。

油壺水族館とかよみうりランド、鎌倉・・・
みんなで行って、遊んでいるうちに、
頃合いを見計らって
お見合いカップルから離れていきました。

ちょっと照れながらも寄り添って行く二人・・・

急に思い出してしまった光景・・・

その後、ほとんど、みんな結婚していきました。
うちには知らない方の結婚式の写真もたくさんありました。

自分の結婚生活は破綻していた母は、
若い人にはより良い結婚生活を送ってほしいと願っていたのでしょう。

そして何より、私には良い婿殿を見つけようとしていたに違いありません。

でも私が初恋の甘さを知ったころ、
天国に召されてしまいました。

もし、母がいたら、私は母の思い通りの結婚していたのか。
母の反対を押し切っての結婚をしたのか・・・

今となってはわからないけど、
母が生きていたら
どんな母娘になっていたかなあ・・・と

結衣に自分を投影して見ていた気がします。








マリッジカウンセラー


この映画は丁寧に「結婚相談所」の取材をしていて、
好感が持てました。

今はマッチングアプリみたいなので
AIに選んでもらう方が
間違いないと思う方も
多いかもしれません。

でも、確率で数字を出すように、
結婚が上手くいけば
苦労はありません。

そんな結婚を手助けする
マリッジカウンセラー

突然 出向を命じられた営業マン赤羽の
成長物語でもありました。


ロケ地は愛知県豊川。
大都会でない分
自然に恵まれた豊川・・・
なんとなく行ってみたくなりました。








2010年に「結婚相談所」という単語の響きに魅せられて
構想を持ったという山﨑歩プロデューサー。
その構想を丁寧に作り上げていった
脚本の松井さんと前田監督。

ほんとに長い時間をかけて作られた映画です。

パンデミックを経て、婚活はさらに難しくなっている現在。

結婚は美しい夢か
はたまた悪夢か

それは結婚してみないとわかりませんね。

人生100年、
一度くらい失敗しても、
また次があるかもしれません。

シニアの婚活もOKです。

マリッジカウンセラー
ぜひご覧ください。

これからの予定は

◉8月12日(土)より
【群馬】前橋シネマハウス

◉8月19日(土)より
【広島】横川シネマ
【山口】山口情報芸術センター

たくさんの方の心に届きますように。

#マリッジカウンセラー
#ご縁の映画
#ご縁を大切に
#映画マリッジカウンセラー

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