見出し画像

ビデオゲームのお供に最適な動画コンテンツ

皆さん、家でゲームしてますか? 僕はしてます。先日、FF14の総プレイ時間が100日を超えました。累計100日間ログインしたわけではないです。100×24時間遊んだということです。まあ、ほら、MMORPGってこの辺からまた別の味がしてくるじゃないですか(変な顔でろくろを回す)

しかしながら、ゲームって作業のフェイズが長いですよね。レベリングやらギャザリングやら周回やら移動やら……今日はそんな鬼長いゲームの作業時間を埋めてくれ、尚且つラジオ感覚で垂れ流せる(画面を観なくてもいい)素敵な無料動画コンテンツをご紹介します。


1.しゃべりすぎゲーマー(IGN JAPAN)

ビデオゲーム全般を取り扱うニュースメディア「IGN JAPAN」編集部による週一のウェブラジオ企画。
内容はビデオゲームの話が10割。ゲーム性、キャラ、ストーリーについてはもちろんのこと、操作性やレスポンス、ディベロッパーやパブリッシャー、バンドルやサブスクの紹介、ジャンル史、妄想など多岐に渡ります。

IGN JAPANはこの他にもビデオゲームにまつわる動画や記事を大量に出してるので、ゲーマーは常日頃からチェックすると楽しい気分になれること間違いなし。ゲームをしながらゲームの発売状況を聴いてまたゲームを買うという無限のループにハマります。

ちなみに上の回は僕が出演したときのものです。IGN JAPANでの連載『ゲームシナリオの解剖学』と合わせてご覧ください。


2.COTEN RADIO(株式会社COTEN)

株式会社COTENが仕掛ける「世界の歴史キュレーションプログラム」。

毎回世界史上の一大テーマを取り扱い、それが一体何だったのかという概略から入り、そこで渦巻いていた人間ドラマや、それが齎した後世への影響までを語り尽くしてくれる番組です。

語り部となる深井龍之介氏は世界史のデータベースを作るという目標を掲げており、毎回ラジオに向けて猛勉強をして臨んでいるツワモノです。もちろん彼の意見というのは一側面でしかないというのは彼自身が再三に渡って強調しているものですが、それでも世界史への入り口としてはこれ以上ないほど素敵なコンテンツだと思います。

貼った動画は僕が一番好きな回であるフランス革命のものです。詳細なディテールで語られる人権の闘争について、『アサシンクリード ユニティ』でも遊びながらじっくりお聞きください。


3.ゲームさんぽ(ライブドアニュース)

言わずと知れたモンスターコンテンツ。ゲームさんぽ。

毎回一本のビデオゲームを取り上げ、そこに出てくる「要素」に着目し、その道のプロを呼んで隣で解説していただくというコンセプトのチャンネル。上記は精神科医の名越先生が「Neverending Nightmare」を紹介しているもの。ちょっとグロいので注意。

初期は「なむ」という人がやっていて、本当に鉱脈を見つけたなという感じでしたが、その後もあらゆる方面から専門家を呼び、現在までに書籍が出るほど回を重ねております。

ゲームをすることでアカデミズムに浸るという、昔なら考えられないような時代になりましたね。なんや! ゲーム、勉強になるやんけ!
ということでこちらのチャンネルもお勧めです。


4.カルマラジオ(各務都心、柴田勝家)

「toshinthepumpに気を付けろ~」というジングルから始まる作家たちのウェブラジオです。誰がやってるかというと、まあ、僕がやっております。上記三つに比べると非常にインディペンデントで、というかまだまだ成長中の……曖昧にやってるラジオです。

趣旨としては、盟友でSF作家の柴田勝家とともに、大体ゲストに知り合いの作家を呼んで、答えの出ない問題についてあれやこれやと話すラジオになっております。ありがたいことにSFやミステリー界隈の作家さんたちがどしどし来てくれているので、ファンの方や小説に興味のある方にはそれなりに楽しめるものになってるんじゃないでしょうか。

登録者が1000人行くと僕の生活が安定していきます。そしてこれを見てる出版関係者各位……出資してくれ。マジで。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?